Culture / Feature
「大きな湯船でゆっくりお湯に浸かりたいというときに銭湯へ。お肌がしっとり潤う、あの湯気も魅力ですね。ちょっとしたテーマパークに行くみたいで気分も上がります。あとは、脱衣所で飲むコーヒー牛乳も欠かせません」。お風呂と関わりが深い町、吉原の土産物を手がけている土産商の岡野弥生がおすすめするのは広ーいお風呂でのリラックス。
実践! 自分を愛するための小さなアイデア30 【day20】銭湯に通う
前へ進みたいな、最近ちょっと疲れたかも……と思うとき自分のご機嫌を取るための処方箋を持っていますか? 簡単に気分を上げられる日常のアイデアから、エキスパートがおすすめするセルフラブの特効薬まで難易度別に、30日間デイリーで紹介! ( 『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2021年5月号掲載)
Day.20 「銭湯に通う」
難易度:★★☆(新しい一歩が必要)
手拭い¥1,600
桶¥72,000
「結桶師の川又栄風さんに製作していただいたヒノキの桶や椅子、家でも銭湯気分が味わえるように脱衣所に飾れる銭湯壁絵タイルなど、お風呂時間をワンランクアップしてくれるアイテムを作っています。特に手拭いは銭湯によく行く人に人気。すぐに乾くので銭湯に持って行くにはぴったりです」。手拭いを片手に、ぜひ近所に銭湯を見つけて通ってみて。
柘榴口額縁¥65,000
Edit:Sayaka Ito, Chiho Inoue, Saki Shibata, Yukiko Shinto, Mariko Kimbara
Profile
岡野弥生Yayoi Okano
土産商。吉原で生まれ育ったことをきっかけに2014年、土産物ブランド "粋な江戸土産"「新吉原」を立ち上げ。16年にはギャラリー型スーベニアショップ「岡野弥生商店」をオープン。