田中杏子の私的ビューティ考 Vol.4 キラキラメイク | Numero TOKYO
Beauty / Feature

田中杏子の私的ビューティ考 Vol.4 キラキラメイク

小誌編集長・田中杏子のプライベートな視点から、「これいい!」と直感した新作コスメを紹介。第4回目は、キラキラなメイクをセレクト。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2020年1・2月合併号掲載)

【Ako’s View】

「キラキラなしでは生きていけないぐらい、キラキラ中毒の私。気分を上げてくれるから、服からアクセサリーまで毎日のファッションに欠かせません。写真のグリッターシューズは、大のお気に入りのスリッポン。シャテル(Chatelles)のもので、好きな色のタッセルをカスタマイズできたりします。http://mychatelles.jpで詳しく見られます!」

瞬間ハイライト効果、……これはずるい!

「陶器のようなツヤ肌が瞬時に仕上がるハイライター。これはずるい!と思わず声が出てしまったくらい、ひとはけで肌が明るく輝きます」。ブランド人気No.1のダイヤモンドライトシリーズから、限定色3色をセットしたマストハブ。頬骨に光が集まって美肌演出効果も抜群。

マルチユース ハイライター トリオ ¥5,000(2021年1月1日限定発売)/ Too Faced(トゥー フェイスド 0570-003-770)

持っているだけで、心まで華やぎます

「細かいキラキラ粒子で品よくツヤっぽい唇が演出できます。ケースの華やぎと香りも女性心をくすぐります」。ケースとレフィルを選べる人気のルージュ ジェ。シャンパンのような輝きのトップコートも、パヴェストーンをあしらった限定ケースも贅沢!

ルージュ ジェ ケース ゴールデン ダイアモンド ¥4,300、同 トップコート 001 ¥3,800(ともに限定発売)/Guerlain(ゲラン 0120-140-677)

ブルーの輝きでふっくら深淵な唇に

「深いブルーで陰影をつけて、スターダストパウダーで煌めきを放つ。ブルーを重ねるだけで立体的なリップが完成します」。

ラッキージェム マイリップス 左から、12(12月4日限定発売)、01(2021年1月2日限定発売)各¥3,000/Jill Stuart(ジルスチュアート ビューティ 0120-878-652)

上品なゴールドは頬にもまぶたにも

「まぶたの上に濃淡をつけるようにのせると、ゴージャスだけど上品な輝きが出て美しい!」。ドレスアップの日のデコルテや肩にも。肌浮きせずしっとりなじむ点も◎。

ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット003 ¥4,900/Dior(パルファン・クリスチャン・ディオール 03-3239-0618)

シックな煌めきでモード顔に仕上がる!

「リキッドアイシャドウだけに、しっかりとした煌めきで現代的な目元にしてくれるのがいいですね」。濃色はキワにのせてアイライン風にも。

ザ リキッド アイシャドウ ウルトラスパークル 左から、006、005、003 各¥2,500(12月1日発売)/Addiction(アディクション ビューティ 0120-586-683)

赤をベースにした大人のキラキラリップ

「赤リップをティッシュで軽く押さえてから煌めきをのせると、いっそう奥行きあるキラキラ感に仕上がります」。赤のマットルージュとグロスの組み合わせがどれも絶妙。

Wリップ ルージュ&クリスタル 左から、04、03、05各¥4,000(12月1日発売)/RMK(RMK Division 0120-988-271)

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Photos:John Chan Edit:Naho Sasaki

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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