私たちのニュースタンダード file.17 Farfetch Japan PR 柳澤理世 | Numero TOKYO
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私たちのニュースタンダード file.17 Farfetch Japan PR 柳澤理世

私たちが直面した、いまだかつてない困難。コロナ禍で見つけた新しい価値観について、ファッション業界人に聞く新連載がスタート。 STAYHOME期間を経て手に入れた、それぞれの“ニュースタンダード”とは。第17回目は、Farfetch Japan PRの柳澤理世。

──STAYHOME期間中に始めた新しい趣味や習慣、活動について教えてください。

オンラインショッピングを満喫!

「このような状況だから何もできないと考えるのが嫌だったので、少しでも気になると思ったものは我慢せず、いつも以上にオンラインショッピングを楽しんでいました。洋服やアクセサリーから、お取り寄せの食事、美容グッズなど、さまざまなものを購入しましたが、毎日配送されるのが待ち遠しく、届いたアイテムをアンパックすることが日々の楽しみとなり、ストレスなく過ごすことに繋がったと思っています。なかなか外に出ることができない中で、洋服やアクセサリーは購入意欲が下がることももちろんありましたが、自粛が明けた後の外出がより楽しくなるように、そしてFarfetchで購入したアイテムは”#SupportBoutiques“という取り組みを通して、新型コロナウィルスの影響で休業を余儀なくされている世界中のブティックやパートナーブランドのサポートに繋がるという想いで購入していました。ファッションビジネスに少しでも貢献できているかも、と自分のお買い物に意味付けができることは嬉しかったです! それぞれのアイテム購入の際に吟味する時間もたっぷりあったので、今後の生活にも役立つ、後悔のないお買い物をおうちで楽しめたと思っています」

「また自粛中には韓国ドラマのブームにも乗り、韓国語の勉強を始めました! いままで全く興味がなかったのですが、最近韓国人デザイナーが手がけるブランドに興味が湧いていたりと、何かと身近に感じることが重なり運命的に感じてしまいました。新しい言語を0から学び始めることも、じっくり時間のあるこの自粛期間でなければなかったかもしれないと思います。同じ状況の友人も多いので、遠隔ですが一緒に学ぶ楽しさを噛みしめています!」

──コロナ以前と今で変化したことはありますか?

「自粛期間中に誕生日を迎えたのですが、友人たちから誕生日プレゼントが届き、その心配りをとても嬉しく感じました。そこで、自粛期間には私も同じように友人にプレゼントを用意して贈るようにしていました。直接会うことが難しい状況でも、色々なツールを通してお互いに気持ちを表現したり、共有し合うことができるということを改めて痛感しました!」

「Farfetchではブランドやブティックが配送の際に手書きのメッセージを入れてくれることがあるのですが、自粛期間中に購入した箱を開けると、ブティックが用意して同梱してくれた消毒用のハンドジェルが入っていたことも。こういった気遣いや心配りを、今後はより一層大切にしたいと思えました」

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Edit: Yukiko Shinto, Nozomi Urushibara

Profile

柳澤理世Rise Yanagisawa 東京生まれ。PR会社での勤務を経て、Farfetch Japan PRに。好きなものは、ネコとコーヒーとビール。四六時中オンラインショッピングを楽しんでいます。最近は、大好きな旅行と夏フェスを恋しく思っています。

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