#STAYHOME エディターたちのリアルなおうち時間
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、働き方を大きく見直すこととなったいま。新しい時代の、新しい価値観を見い出す絶好の機会と捉え、ヘルシー&ポジティブなマインドで毎日を過ごしたいもの。これまでパワフルに目まぐるしい日々を送ってきた小誌エディターたちは外出自粛中、おうちで一体どんな時間を過ごしているの? 今回はリモートワークがはじまってからのリアルなライフスタイルをご紹介します!
眠っていた食器が自炊ムードを高めてくれています
エディター 漆原 望
恥ずかしながら日々の慌ただしさにかこつけて、料理をしない日がどんどん増え、また家族と暮らしてみるとありがたいことに料理が出てくることに味をしめ、気がつくと最近料理したのはいつだったかしら?状態に。おうちで過ごす時間が増えるとなんだか手持ち無沙汰であれこれ試していますが自炊も再開。料理の延長で、祖父が集めていた器の一部で眠っていたものを改めて使うように。写真は備前焼の茶器と黒と緑の掛け分けが代表的な牛ノ戸焼の器。芸術性と実用性が備わっていて、なんだかいまの気分にしっくりきました。いつも使いやすい食器を使いがちでしたが、食器にも気を使ってみると料理をしたり、お茶を点てたりするのが楽しみに。ワークアウトで身体の重みもモヤモヤも解消
エディター 大岩 翠
本格的に自粛生活が始まって、1ヶ月以上が経過。最初の2週間は、1日中ずっとソファーに座りっぱなしで作業したりと、引きこもり生活で体は重くなっていく一方…焦りを感じ、思い立ってワークアウトすることに。ジョギングも筋トレも久しぶりで始めは体が重くて辛い。でも、着たい服でするとモチベーションのアップに(夏向けに可愛いウェアが欲しい!)。毎日少しずつアプリ「ナイキ ラン」に残す記録が伸びていったり、体に変化が見られるのが嬉しい。たどり着いた場所で出会う風景、建物の発見も楽しい。それなりに、この自粛生活をエンジョイ中です。
お笑い芸人の人間力と表現力を学ぶ
エディター 柴田紗妃
厳しい状況が続く今は、面白いことでただただ声を上げて笑うのが一番! 改めて、よくある日常や何気ない出来事を笑いに変えることのできる芸人さんたちの人間力と表現力に感動しました。特に最近のお気に入りテレビ番組は千鳥の「相席食堂」。腹筋が壊れるほど笑いました!(特に神回。千鳥お二人の故郷を巡る旅と千原せいじさんの奈良公園を巡る回は必須)。その後芸人さんに心を打たれた私は、又吉直樹さんのエッセイ本や小説を読破。中でも『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫)は、ヨシモト∞ホールが発行するフリーペーパーの連載で、又吉さんが名だたる前に本の紹介を書いたパーソナルエッセイ。本自体の紹介は最後の2行程しかないのにその本を読みたくなってしまうんです。又吉さんの絶妙な言葉選びと構成力は圧巻で、文章を書く同業者として学ばせていただきたいところばかり。クスッと笑ってしまう面白さは保障付きです(ハライチ岩井さんのエッセイ本『俺の人生には事件が起きない』/新潮社も最高です)。また現在発売中の本誌でEXITさんにインタビューさせていただいたので是非ご覧ください!
古着の断捨離でリフレッシュ
エディター 青木優子
あまり物に執着がない方だと思っているのですが、どうしてもこれまで収集してきた大量の古着たちを捨てることができない。クローゼットの中で徹底したタイムレスを貫いてもらっていました。しかし、ショート丈ワンピースや100m先からでも存在感を放つことができる派手なプリントものは、ものすごくお気に入りだけれど悔しくもいまの自分にそぐわないデザインもあるのは事実。そろそろ大規模な断捨離を敢行しなければならないと思っていました! 最近は外出自粛、リモートワークのため家で過ごすことが増えたので時間をかけて断捨離中。「もしかしたら次シーズンにまた流行るかも?」という淡い期待と誘惑に負けぬよう、未来の自分に必要なものをなんとか見極めています!