カール・ラガーフェルドが遺した言葉たち | Numero TOKYO
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カール・ラガーフェルドが遺した言葉たち

半世紀にわたってモードの世界に君臨したカール・ラガーフェルドが遺した名言の数々を振り返ってみた。唯一無二のスーパースターは発言することも並外れている。そして、それはこれからも私たちを刺激し、鼓舞し続ける!(「ヌメロ・トウキョウ」9月号より抜粋)

「もし仕事が楽しみでなかったら、──ぞっとするな」

──『インタヴューズ』モーリッツ・フォン・ウースラー著 田丸理砂監訳(三修社)より

「誰も私にああしろこうしろとは指図しない。そのほうがいいんだ。私はミーティングなんかしない。他人の意見になんて興味ないからさ」

──『Numero TOKYO』2015年12月号より

©︎Aflo
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「シュペットにはガードマンが二人、世話係の女性が二人が常駐している。私はいくつも家を持っているが、どこにいても、シュペットが世界の中心なのさ。シュペットは私と一緒に自家用飛行機で移動するし、日本の化粧品会社シュウ ウエムラの仕事でお金も稼いでいる。うちの猫は大金持ちなんだ」

──『Numero TOKYO』2015年12月号より

「私は、三秒あれば、なんでも──ほんとうになんでも──絵に描くことができる」

──『インタヴューズ』モーリッツ・フォン・ウースラー著 田丸理砂監訳(三修社)より

「一番性質(タチ)が悪いのは、自分のことをアーティストだと思い込んでいる奴らだ」

「もし長く現場で仕事を続けたいと思うならば、まず、自分のやっていることを心から愛すること。決しておざなりにならないこと、そしてすべてを知っている気にならないこと。だってつまるところ、私たちは何もわかっちゃいないんだからね」

──『Numero TOKYO』2007年11月号より

Illustrations:Yoshimi Hatori Edit:Sayaka Ito

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