おしゃれ業界人が選ぶ、今欲しい〝媚びない′′アクセ!
一点でも目立つ個性派やインパクト勝負のもの、 メンズライクなデザインなど、ファッション最前線で活躍するおしゃれの達人たちが今リアルに欲しいアクセサリーを聞き込み調査。「普通じゃ物足りない...」そんな媚びないスタイルのあなたにおすすめのブランドは?(「ヌメロ・トウキョウ」2018年9月号掲載)
Iria Ashimine
イリア アシミネ
クリアパーツで作る不規則なカーブと小ぶりなパールを使ったデザインが特徴。アーティなモチーフを主役にしたピアスはSNSでもすでに人気を集めており、多くのフォロワーを抱えている。
スタイリスト 由田静さん
「これからの時期、アースカラーのタンクトップや薄いカラーの服のアクセントに使いたい」
Harpo
アルポ
フランス発のインディアンジュエリーブランド。広大な自然で暮らすアメリカ南西部の部族に影響を受けたジェラール・ナドーが、そのカルチャーにインスパイアされたジュエリーを提案。
ユナイテッドアローズ アクセサリーバイヤー 和泉啓子さん
「トレンドのネイティブアメリカンを漂わせる動物モチーフのシルバーアクセサリー」
MYKITA + Maison Margiela
マイキータ + メゾン マルジェラ
モダンフェイスが得意のマイキータに、メゾン マルジェラのDNAを落とし込んだシリーズ。無機的なデザインに定評があり、毎シーズン個性派ファッショニスタの心を掴み続けている。
スタイリスト 歌代ニーナさん
「シリーズの新作で気になるのはダブルブリッジタイプ。ライトブラウンのレンズと同系色のボディは使いやすい」
Oeau
オー
ブランド名は、酸素(O2)と仏語の水(eau)を合わせた造語。人にとって必要不可欠であり、日々寄り添える存在でいてほしいという想いから名付けられた。主にホワイトゴールドを展開。
スタイリスト 東加奈子さん
「シンプルだから合わせやすい。華奢なデザインとも相性がいいので毎日飽きずに付けられるステディな1点」
Alighieri
アリギエーリ
いびつな形貌や重厚な素材のジュエリーは、イタリア文学の巨匠として知られる詩人ダンテ・アリギエーリの作品「神曲」に着想したもの。神話に登場するようなポエティックな表情が魅力。
スタイリスト 木村舞子さん
「テーマ性のあるタイムレスなジュエリー。私的に今一番熱いアクセサリーブランドです」
Agmes
アグメス
アーバンラウンドスケープ、建築、現代美術にインスパイアされたコレクションを展開。女性ならではの曲線美や彫刻のようなシルエットのデザインでタイムレスなジュエリーを生み出す。
トゥモローランド アクセサリーバイヤー 和田麻里子さん
「シルバーを使用したエシカルなジュエリーブランド。オーガニックなシェイプの大振りなピアスが今の気分」
Artida Oud
アルティーダ ウード
“ありのままの姿が放つ煌き”をコンセプトにした今年デビューしたばかりのジュエリーブランド。天然石やメレダイヤを用いたオリエンタルなデザインが特徴。取り扱いはEC限定。
PR01.プレス 浦本実咲さん
「今一番気になるジュエリーブランド。媚びない系から女性らしい洗練されたものまで幅広いデザイン」
Spinelli Kilcollin
スピネリ キルコリン
イヴ・スピネリがスタートしたLA発のジュエリーブランド。幾何学的なフォルムを重ねたジュエリーは、職人丁寧な手仕事により実現する。リングをはじめ、ピアスやネックレスなどを揃える。
アデライデ 長谷川左希子さん
「上品なスターリングシルバーを重ねたコネクトタイプのリング。ほぼ毎日愛用しています!」
Becca Jewellery
ベッカ ジュエリー
デザイナーのベッカ・アルバートが幼少期から触れていた芸術やイラストの世界を表現。アイコニックなコインモチーフや、抽象的なイヤリングの配列などで古いものと新しいものを融合している。
スタイリスト 佐藤レナさん
「コインとクロスモチーフをデザインしたネックレスは、タイプの違うものを重ね付けして主張したい」
Ambush®
アンブッシュ®
媚びないアクセサリーの代表格。東京カルチャーを宿した無骨で遊び心のあるジュエリーを制作する。ディオール オムのジュエリーデザイナーに就任したYOONがデザインを手がけている。
Pred PRプレス 北ハナさん
「懐かしいキャンディーを思い出す、まさに媚びないデザイン。ひとつで存在感抜群です」
スタイリスト 小蔵まさこさん
「遊び心ある個性派ピアスはストリートに映えるデザイン。スウェットとかスポーツスタイルに合わせたい」
YOONのインタビューを読む
Photos : Koji Yamada Edit : Yuko Aoki