センスがいい人のインテリア file:1 吉田怜香 | Numero TOKYO
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センスがいい人のインテリア file:1 吉田怜香

ハイセンスな人たちがライフスタイルで実際に愛用し、友人たちや周りの人から褒められた逸品をご紹介! モダンなインテリアから、母親から受け継がれた漆器類まで、クリエイターならではの個性あふれるアイテムたちが登場。1人目は、LIFE's ディレクターの吉田怜香。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2019年12月号掲載)

モダンなヴィンテージに囲まれる居心地のよさ

オリジナルブランド「TODAYFUL」を中心に、海外から買い付けてきたインテリアや雑貨も取り扱うライフスタイルショップ「LIFE’s」ディレクターの吉田怜香さん。彼女の審美眼を通して厳選されたアイテムたちは多くの女性から絶大な支持を受けている。そんな彼女のお部屋を覗くと、たくさんのヴィンテージアイテムで彩られていた。「ヴィンテージだとあまりかぶらないですし、今だとちょっとモダンなものが気分ですね。もちろん服のデザインも好きですが、今は同じくらいインテリアも好き。家は自分が長くいるところなので居心地がいいモノだけを集めたいと思っています」。室内の所々に置かれているバラエティ豊かな花瓶たちも来客に好評とのこと。「花瓶はすぐに買っちゃうのですが、お花をあえて入れずにインテリアとして置くこともあります」


一目惚れしたというヴィンテージのライトはLA出張のタイミングで行くお気に入りのお店「counter-space」で購入。「カメラマンさんが撮影に来たりすると『このライトいいね!』とよく褒められます。私は漫画も好きなので、夜は間接照明にしてくつろぎながらソファで読んでいます(笑)」


特にお気に入りだというマーブル柄の花瓶は、群馬県高崎市にあるお店「SHIROYAMA」のもの。「たまに都内でポップアップをやっているので、そのときに購入しました。お手頃な価格なのもお気に入り」。ほかにも旅行や出張の際に集めたという多種多様な美しい花瓶たち。

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Photos:Tokyo Okabe  Edit:Risa Yamaguchi

Profile

吉田怜香Reika Yoshida 1987年、兵庫県生まれ。オリジナルブランド「TODAYFUL」デザイナー兼ライフスタイルショップ「LIFE’s」のディレクターを務める。ファッションのみならず、洗練されたライフスタイルやセンスが多くの女性から支持を集めている。スタイルブック『32』が双葉社より発売中。

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