ザ・リッツ・カールトン京都10周年を祝う「ピエール・エルメ・パリ」のアフタヌーンティー
Life / Food

ザ・リッツ・カールトン京都10周年を祝う「ピエール・エルメ・パリ」のアフタヌーンティー

ザ・リッツ・カールトン京都にて、開業10周年を記念した夏のアフタヌーンティーの提供がスタートします。試食会にはピエール・エルメさんも来日し、直接メニューの説明をしてくださいました。

ザ・リッツ・カールトン京都を訪れるのは2年ぶり(以前の記事はこちら)。鴨川のほとりで良い気が漂っているに違いないロケーション、水が流れるアプローチ、館内に展示されたアート作品まで、非日常の世界へ連れて行ってくれます。なかでもロビーラウンジで評判のアフタヌーンティーは、ホテルにピエール・エルメ・パリ専属のパティシエが常駐して提供する、国内でもここでしか味わえないスペシャルなメニューです。

この日のために来日したピエール・エルメさん
この日のために来日したピエール・エルメさん

7月3日から提供がスタートする夏のアフタヌーンティーは、ピエール・エルメ・パリのなかでもアイコニックなフレーバー「ジャルダン ド ラトラス」をテーマにしたもの。以前クリスマスケーキでも登場したことがありますが、爽やかなレモンに、コクのあるハチミツ、華やかなオレンジフラワーを合わせ、エルメさんがモロッコへ想いを馳せたという魅惑のハーモニーが広がります。

こちらがそのスイーツ。「ジャルダン ド ラトラス」のチーズケーキ、「エモーション」(グラスに入ったデザート)のほか、ショコラのケーキ「キャレマン ショコラ」、シナモンをキャラメリゼしたシブーストに桃を忍ばせた「タルト モード」の4種です。

初夏にふさわしい爽やかな「ジャルダン ド ラトラス」に、濃厚だけど軽やかなショコラの味わい、みずみずしい桃のタルト……さまざまな味が楽しめます。

セイボリーは5種。京都産の食材をふんだんに使い、初夏の旬を詰め込んだラインナップに注目です。「京赤地鶏のスモークとルッコラの夏野菜サンドイッチ」、「サステナブルサーモンのマリネと京都産米粉のブリニ キャビア添え」、「鮎のリエットのコカ 西瓜クレーム・エペス」など、一品一品趣向を凝らした繊細な味わいに感動しました。

その日のマカロンと、キャレ ショコラもセットに。ウェルカムドリンクはピエール・エルメ・パリのオレンジとパッションフルーツをブレンドした「サティーヌ」のアイスティーが提供されます。ドリンクの種類も豊富で、ザ・リッツ・カールトン京都オリジナルブレンドの緑茶やダージリンティー、ロンネフェルトといったバラエティ豊かなセレクションから2杯オーダー可能。私はせっかくなのでピエール・エルメ ホットチョコレートをチョイスしてみました。

スコーンはプレーンと、レモンピールが入ったアンフィニマン シトロンの2種をいただけます。しっとりした質感でとても美味でした!

ぜひ、夏の京都で爽やかな余韻のアフタヌーンティーを味わってみてください。

ザ・リッツ・カールトン京都 夏の新メニューアフタヌーンティー
期間/2024年7月3日(日)~8月6日(火)
時間/12:00、12:30、15:00、15:30(2時間制)
場所/1階 ザ・ロビーラウンジ
料金/1名 ¥7,211(税・サービス料込み)
ウェルカムドリンクとコーヒー紅茶2種類付き
TEL/075-746-5522(レストラン予約直通)
オンライン予約

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する