ノンアル派も大満足! アルコール度数0.0%のスパークリングワイン「FRENCH BLOOM」
フランス発のノンアルコール・スパークリングワイン「FRENCH BLOOM(フレンチ・ブルーム)」初のヴィンテージ La Cuvée Vintage 2022をリリース。その発表会にお邪魔しました。
FRENCH BLOOMは、2019年に二人の女性によって設立されました。ミシュランのアメリカ事務局に5年間勤めたマギー・フレールジャン・テタンジェは、妊娠をきっかけにレストランでノンアルメニューの選択肢がないことに気づき、また社交の場でも疎外感を感じていたそうです。
もう一人の共同創設者、コンスタンス・ジャブロンスキーはトップモデルとして知られていますが、健康的なライフスタイルにシフトする必要に迫られて、自分たちのライフステージに寄り添ったノンアルコールブランドを立ち上げることに。
マギーの夫ロドルフ・フレールジャン=テタンジェは、そのファミリーネームからもわかるように、シャンパーニュやコニャック造りの経験と知識に長けていることから、CEOとして加わりました。また、長年クリュッグ・シャンパーニュの醸造責任者として活躍したカール・エリーヌも参加し、究極のノンアルコール・スパークリングワイン作りが始まりました。
LE BLANC(ル・ブラン)LE ROSÉ(ル・ロゼ) 750ml 各¥6,372
原材料はすべて100%ナチュラルでオーガニックのものを使用。ワイン造りの工程は基本的に変わりませんが、アルコールを抜いてもなお美味しさを保つために、既存のワイン造りの概念を再構築する必要があったと言います。ぶどうはラングドック地方のものを使い、オーク樽で発酵した後、脱アルコール処理を施します。何度も試作を繰り返し苦心したそうです。
白とロゼ、どちらも爽やかな酸味と豊かな風味で、シャンパンの代替ではなく全く新しいドリンクと感じました。食事との相性も抜群です。
そして、今回新たに発売されるLa Cuvée Vintage 2022(ラ・キュヴェ・ヴィンテージ 2022)は、その最高峰とも言えるヴィンテージのノンアルコール・スパークリングワイン。4年の歳月をかけて完成した会心の作で、複雑なアロマと味わいはまるでワインのよう。
厳選したシャルドネをフレンチオーク樽で8カ月熟成させるものと、ステンレス鋼タンクで熟成するものに分けることで、濃縮度を高め、ワイン特有の香りと味の複雑さを向上させるのだそう。
休肝日にも、お酒を控えている友人と一緒の食事会にもぴったり。さまざまな食の選択肢が広がる中で、FRENCH BLOOMはこれまであまり重要視されてこなかったノンアルコールドリンクに一石を投じること間違いなし。現に、ザ・リッツ・カールトンや東京エディション虎ノ門と銀座、ジョエル・ロブションなどのレストランで採用されているようです。近々、目にすることも多くなりそう。その際はぜひお試しください!
FRENCH BLOOM
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