東京から3時間強の楽園!「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」ベイウィングで過ごす、贅沢リゾートステイ
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東京から3時間強の楽園!「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」ベイウィングで過ごす、贅沢リゾートステイ

海と山の雄大な自然に恵まれた、琉球文化の息づく日本屈指のビーチリゾート、石垣島。島有数のラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」なら、優雅なリゾートステイもほしいままに! 石垣島の空気に癒されて過ごした2泊3日をレポートします。

直行便で3時間、空港から20分で海外のようなリゾートに到着!


羽田空港から新石垣空港までは、直行便でおよそ3時間。さらに空港からホテルへは車でわずか20分ほど。石垣島は沖縄の約400キロ南にあるにも関わらず、沖縄の恩納村エリアのホテルに行くよりも早く着いてしまうのでは!? というアクセスの良さが魅力です。石垣島は初めてでしたが、思ったよりも少ない時間と労力で来られたことに驚きました。空港とホテル間には宿泊者限定のシャトルバスも運行しています。

「ベイウィング」のエントランス
「ベイウィング」のエントランス

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの敷地面積は、なんと東京ドーム約6個分! その中には、4つの宿泊棟に4つのプール、レストランやカフェ、ゴルフコースまでも擁し、まるで広大な街のよう。今回宿泊したのは、2020年7月に開業した新棟「ベイウィング」。既存2棟の西側に、東西に羽を広げるように建てられた新しい客室です。

チェックインも、このベイウィングで。エントランスに足を踏み入れると、大きな窓の向こうにはプール、そしてマエサトビーチが一望できる絶景が! ラグジュアリーな南国リゾートの風を全身で感じました。こちらのエントランスは、石垣島の海・風・太陽を表現した空間になっているそう。

「ベイウィング」レセプションエリア
「ベイウィング」レセプションエリア

明るい日差しが差し込むレセプションで、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。天井の高い開放感溢れる空間に、珊瑚や海を思わせる白と青のインテリアが映えます。

海も空もガーデン、プールも一望!
全室オーシャンビューの絶景ルーム

新設された「ベイウィング」の客室がこちら。ブルーのグラデーションが美しいカーペットに、波を表現したさりげないアート、そして窓の外には青い海が広がり、自然と調和したモダンな内装です。43.2平方メートルのゆったりとした広さで快適。

窓からはこの景色! 全室バルコニー付きのオーシャンビューです。涼しげなプールと南国ムード満点の椰子の木、そしてどこまでも広がる海と空……。最高です。

手前には洗面台があるのですが、壁で隔てない作りのおかげで、開放的で圧迫感のない空間になっています。

浴室もバスタブ付きで広々! バスアメニティはタイのスパブランド、HARNNのものです。

部屋には鮮やかなブルーの南部鉄器が。もちろん電気ケトルやエスプレッソマシーンも完備。

お茶はシンガポールのTWG Teaなのがうれしい。

ここで大ニュース! なんと、2024年6月20日(木)~9月25日(水)の期間中、ベイウィングに宿泊すると、客室内の冷蔵庫や棚にある有料ドリンクなどの“ミニバー”を無料で自由に利用できるという特別なオファーが!

その内容とは、シャンパーニュ「ドゥラモット・ブリュット」のハーフボトルをはじめ、赤白ワイン(ハーフボトル)、オリオンビールや泡盛「八重泉」、スピリッツなど、アルコール類12種をはじめ、オレンジジュースやお茶などのソフトドリンク12種、スナックやナッツなど3種の計27種類という至れり尽せりなラインナップ!

さらに、2泊以上宿泊すると、全アイテムを毎日補充してくれるそう。部屋から出ずとも、ラウンジ気分でゆったりとお酒を楽しむことができるなんて、夢のよう。私含めインドア派の方にはぴったりですね。部屋のバルコニーから景色を眺めながら、乾杯……なんて素敵です。

宿泊棟・ベイウィング 夏季限定オファー
期間/2024年6月20日(木)~9月25日(水)
場所/ANAインターコンチネンタル石垣リゾート内 ベイウィング
予約/公式サイト
内容・料金/2名1室朝食付 ¥54,000〜(税・サービス料込み)
・客室内ミニバー無料(2泊以上の場合は、ミニバーを毎日補充)
・朝食会場:ビストロ「SALTIDA」、日本料理「八重山」、「サンコーストカフェ」より選択可
・施設内プールの利用(サンセットプール、サンライズプール、インドアプール)
・プールでのタオル貸し出し
・マエサトビーチでのビーチパラソル&チェア貸し出し(数量限定)※季節営業
※表示料金に加え、一滞在にあたり、別途リゾートフィー 1名につき¥1,000(6歳以上)
※内容は予告なく変更する場合あり。

八重山諸島の島々を空の上からクルージング!
非日常なヘリコプター遊覧体験

さて、部屋でおこもりステイも最高に贅沢ですが、せっかくなのでホテルのアクティビティを体験してみました。さまざまなビーチアクティビティも充実していますが、なかでも人気というヘリコプター飛行のアクティビティ「YAEYAMAヘリクルージング」にトライ!

ヘリコプター遊覧飛行において、国内No.1のフライト実績を持つSpace Aviation株式会社とタッグを組み、ホテルの宿泊者限定で提供されるアクティビティなのだそう。ホテルの敷地内にある芝生エリアで離発着するので、部屋を出てすぐ乗れる! というお手軽さが魅力です。

遊覧コースは、「石西礁湖一望・幻の島」(16分 1名¥24,000)、「南ぬ島の絶景・石垣最北端」(38分 1名¥55,000)など、全部で6つのコースを用意しており、今回7つの島をわずか32分間で巡る「八重山まるごと一周」コースを選びました。幻の島(浜島)、小浜島、西表島、新城島、黒島、竹富島を周り、石垣島に戻るという見どころたっぷりな行程です。

しっかりとガイダンスを受けて、いざ出発! 海の色がとにかく美しい〜。上空300メートルから見ると、木々や家がミニチュアサイズのように感じられ、不思議な感覚に。島を一つひとつ巡る度にガイドをしてもらえるので、プチ情報も楽しいです。

西表島と小浜島の間には、ヨナラ水道が。マンタウェイと呼ばれ、マンタを拝めたらラッキーなのだとか。ここを目がけてダイバーたちが多く集まるそうです。

こちらは、人口の10倍以上の数の牛がいるという黒島。しっかり黒い牛さんが見えましたよ〜!

島から島へホッピングするのに1週間かかるところを、ヘリコプターならたったの32分で周ることができました。ダイナミックな空の旅をぜひ。サンセットの時間に飛行するのも人気だそうですよ!

「YAEYAMAヘリクルージング」
遊覧コース・料金はこちら
※宿泊者限定。
※要事前予約。ホテル内リゾートセンターにて受付。

陽気なイエローで彩られたプールサイドで、
ヴーヴ・クリコを心ゆくまで!

南国リゾートに来たからには、プールサイドで過ごす時間も楽しみたい! ベイウィングに位置するサンセットプールでは、10月31日までシャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」とコラボレーションしたスペシャルなプランを提供中。

プールに点在するカバナはヴーヴ・クリコを象徴するイエローに染まり、常夏感たっぷりに。このカバナ、もしくはソファー席を貸切利用でき、ヴーヴ・クリコを代表する「イエローラベル ブリュット」のフルボトルをはじめとするドリンクがセットになったプランや、フリーフローのプランが登場しました。

プールに入っても、入らなくても楽しめる! 明るい日差しとヴーヴ・クリコのフルーティーでさっぱりとした味わいがリンクして、最上級の幸せ。そうか、私が石垣島に来た理由はここにあったのか……。ゆったりと流れる島時間を感じながら、至福のひとときです。

ちなみに、お値段はベーシックプランが「イエローラベル ブリュット」フルボトル+カバナまたはソファ席2時間で1名につき¥13,500(※2~6名。3名以降は1名あたり¥5,000)! これはお値打ちではないですか!? そのうえ、ドリンクフリーフロー(赤白ワイン、ビール、カクテル、ソフトドリンク)まで付いています。

他にも、「イエローラベル ブリュット」2時間のフリーフロープランや、ヴーヴ・クリコのプレステージ キュヴェである「ラ・グランダム2015」がセットになった豪華プランも。プールでシャンパン、リゾートに来たときのご褒美にしたいです!

ちなみにこのサンセットプール、夜になるとライトアップされまた違った雰囲気に。時間帯を変えて、連日予約したくなります。

「ヴーヴ・クリコ プールクラブ」
期間/~10月31日(木)11:00~22:30(L.O.22:00)
場所/ANAインターコンチネンタル石垣リゾート内 サンセットプール
予約/公式サイト

朝食ブッフェが人気!
島の食材を味わえるビストロ「SALTIDA」

ベイウィングにある「SALTIDA」は、石垣の大地と海の恵みを存分に味わえるレストラン。朝食はブッフェ形式で、にんじんしりしりやアグー豚のソーセージ、もちろんソーキそばもあり大満足! 朝食はオンラインで順番待ちができるのがうれしい。この日も多くのゲストで賑わいを見せていました。

ディナータイムも、ブッフェの他アラカルトメニューが楽しめます。

ちょっと気分転換にカフェならここ!
おしゃれなお土産も揃う「PALETTE Terrace Lounge」

ベイウィング2Fにある「PALETTE Terrace Lounge」は、デリ&カフェや食品や民芸品をセレクトしたショップ、ミーティングルームなどが融合した複合スペース。旬のフルーツや素材を使ったスイーツもおいしそうでした。

※現在は石垣島産パイナップルを使用したメニューを6月30日(日)まで提供中
※現在は石垣島産パイナップルを使用したメニューを6月30日(日)まで提供中

さらにドレッシングやジャム、お茶などの食品もセレクトされており、お土産に喜ばれそう。

今までなかなか足を伸ばすことができなかった石垣島。想像していたよりもアクセスがスムーズで、こんなことならもっと早く来たかった! そして、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートなら、ホスピタリティあふれるおもてなしで優雅な滞在ができるうえ、これからお得な特典や楽しいプランも満載。ワンランク上の旅として、ベイウィングでのステイをおすすめします!

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
住所/沖縄県石垣市真栄里354-1
TEL/0980-88-7111
URL/www.anaintercontinental-ishigaki.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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