中島美嘉と「VIVIANO」のコラボコレクションが誕生! そのこだわりとは? | Numero TOKYO
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中島美嘉と「VIVIANO」のコラボコレクションが誕生! そのこだわりとは?

ドラマティックなチュールや、ビックシルエットのドレスなどでお馴染みのヴィヴィアーノ(VIVIANO)が、アーティストの中島美嘉さんとコラボレーション。昔からの友人というお二人に、コレクションについて伺いました。

デザイナーのヴィヴィアーノ・スー、中島美嘉
デザイナーのヴィヴィアーノ・スー、中島美嘉

かねてから親交のあった、ヴィヴィアーノさんと中島さん。アトリエにも出入りされていたという中島さんは、自分好みにカスタムオーダーした服をヴィヴィアーノさんに作っていただいていたそう。出かける先々で「その服どこの?」と聞かれるたびに、「でも売っていないの」と答えていたのだとか。「それなら一緒に作る?」と今回のコラボレーションが実現しました。

「私はヴィヴィちゃんの色使いや生地の合わせ方が大好きなのですが、そこに私の要素をプラスして、黒でやってみようとなりました。イメージをきちんとかたちにしてくれるので、そこはヴィヴィちゃんの力のおかげです」(中島さん

「最終的に白、黒、ネイビーの3色のトーンでまとめました。美嘉ちゃんとは何でも言える仲なので、とてもやりやすかったです。『これはあまり好きじゃないな』とか、正直に言ってくれるので」(ヴィヴィアーノさん

そこで完成したのが、中島さんのシグネチャーであるエッジの効いたスタイルと、VIVIANOならではのラッフルやチュールを使ったデコラティブなデザインが見事に融合したコレクション。

驚いたのが、そのアイテム数の多さ。シンプルなTシャツからドレス、ボディスーツ、ジャケット、パンツから、ジュエリー、シューズまで幅広く展開します。

お気に入りアイテムを聞くと「全部!」と口を合わせておっしゃったのですが、なかでもお二人が共通して好きなアイテムというジャンプスーツは「これを一枚を着るだけで決まります」(中島さん)、「VIVIANOを代表するチュールですが、美嘉ちゃんも透け感のある素材が好きなので、ブランドらしいアイテムも入れてみました」(ヴィヴィアーノさん)とのこと。ビジュアルでは上にジャケットを羽織られています。

他にも、オリジナルの千鳥格子柄やペイズリー柄のアイテムも気になりました。特に千鳥格子のジャンプスーツは、「このまま着る人はあまりいないと思いますが(笑)、私は好きです」と中島さん。これを着こなせるなんて……かっこ良すぎる! どれを組み合わせてもうまくコーディネートできるように考えられているので、着回し力も抜群です。

シューズとジュエリーは、上海を拠点にしたブランド「lost in echo」とのコラボレーションによるもの。中島さんをイメージした蛇のモチーフのピアスは、くるっと体をしなやかに丸めた蛇がエレガント。

木型から製作したという渾身のシューズも、存在感たっぷりです。「自分が欲しい靴を作りたかった」という中島さんは、ヒールの高さやスクエアトゥにこだわり、なおかつ楽にずっと履いていられるものを目指して、何度もやり取りをして完成させたそう。見た目以上に履き心地が良いのもポイントです!

「好きなものがほぼ一緒」というヴィヴィアーノさんと中島さんによるコラボアイテムは、自由におしゃれを楽しむ人にエールを送っているかのよう。二人のこだわりが詰まったコレクションが気になる方は、下記の受注会の日程をチェックしてみてください!

jurk tokyo
日時/6月2日(金)〜6月9日(金)
住所/東京都港区南青山6-7-2 VORT南青山1F
TEL/03-6450-5111

jurk shop nagoya
日時/7月6日(木)〜7月14日(金)
住所/愛知県名古屋市中区丸の内3-18-17徳三ビル3F
TEL/052-253-6562

阪急うめだ本店 D-LAB
期間/6月14日(水)〜6月21日(水)
住所/大阪府大阪市北区角田町8-7
TEL/06-6361-1381

STUDIOUS WOMENS 表参道店
日時/6月24日(土)〜7月3日(火)
住所/東京都渋谷区神宮前4-26-30
TEL/03-6434-9288

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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