kemioと行く!「Loewe」スペシャルバスライド | Numero TOKYO
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kemioと行く!「Loewe」スペシャルバスライド

2022年4月22日(金)~24日(日)の3日間開催された、“性”と“生”の多様性を祝福する祭典「東京レインボープライド2022」。このアジア最大級LGBTQ関連イベントに、ラグジュアリーブランドで初めてロエベ(Loewe)が協賛しました。その一環として行われた、動画クリエイターのkemioさんをMCに迎えたスペシャルバスライドをレポートします!

もはやこの時季の風物詩とも言えるロエベの「Paula’s Ibiza」カプセルコレクションも今年で6回目。90年代に人気を博した伝説的ブティック「Paula’s Ibiza」にオマージュを捧げた、夏のリゾートらしい解放感溢れるアイテムは心待ちにしているファンも多いですよね。そんな「Paula’s Ibiza」仕様のスペシャルなラッピングバスに乗ってツアーに出発です。

バスの二階に上がると、陽気なグラフィックやお花などで飾られた、南国気分を盛り上げる素敵な空間が広がっていました。そしてこの日のスペシャルゲスト、kemioさんが登場!

ご自身で選ばれた「Paula’s Ibiza」のコレクションがとてもお似合いです。普段からロエベの服を愛用しているというkemioさんは、特にキャンドルが大好きでずっと焚き続けるあまり1日2日でなくなってしまうほどなのだとか。

2022年の「Paula’s Ibiza」のテーマは「夏の自由に身をゆだねて」。「私は夏が大好きで、冬になるにつれてどんどん元気がなくなっていくんです(笑)。このテーマのように、夏って何でもできる!と無限のパワーを感じますね。あと数ヶ月で夏がやって来ますが、本当に待ち遠しいです」とkemioさん。今回のコレクションからは、「どんなシーンにも合うし、物がたくさん入ります!」とお気に入りのかごバッグと、窪んだデザインがユニークなサングラスを紹介してくれました。

アーティストとのコラボレーションなどを通して、ジェンダー、アイデンティティ、セクシュアリティに関する取り組みを積極的に行ってきたロエベ。ラグジュアリーブランドとしては初めて、東京レインボープライドへの協賛を決定しました。日米でのLGBTQの捉え方の違いを尋ねられると、「NYでは同性婚が法律で認められているので、日々生活をしていると街中で性別問わずいろいろな愛のかたちが溢れているのを目にしますね。日本でも早く同性婚が認められたらいいのにと思います。他人事じゃなくて、社会で生きる人全員がこの問題の当事者なんじゃないかなと感じています」と答えていらっしゃいました。

そんなお話を聞きながら、バスは代々木〜表参道〜渋谷と周り終着へ。「好きな服を着て、今日の自分イケてるかも!? と思うのは気分が上がる」「新しいファッションに挑戦することで新しい自分になれる」と語るkemioさんに触発されて、今すぐショッピングしたい気持ちになりました。近々、ロエベのストアに足を運びたいと思います! ポジティブなエネルギーが満ち溢れた楽しい時間をありがとうございました!

(左)UNA+MATCHA
(右)バスライドのMCを務めたブルボンヌ

Loewe
ロエベ ジャパン クライアントサービス
TEL/03-6215-6116
URL/loewe.com

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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