2022年初買いはビョークの写真スウェット | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

2022年初買いはビョークの写真スウェット

クリスマス、お正月ときて怒涛の勢いで三が日が過ぎようとしています。街では初売りもスタートしました。そんななか、初買いの話です。

ミュージシャンなど文化的アイコンのポートレートがプリントされたロングTシャツやフーディが好きで密かに集めているのですが、ノルウェーのフォトグラファー、ビョルン・オプサール(Bjørn Opsahl)が撮影したというビョークの写真をあしらったスウェットシャツを見つけました。

ビョルン・オプサール氏 Photo:Anton Corbijn
ビョルン・オプサール氏 Photo:Anton Corbijn
ビョルン・オプサール氏はノルウェーの著名な写真家の一人で、世界中の雑誌で数多くのセレブリティを撮影している人物なのだそう。

JOURNAL STANDARDのオンラインにて予約受付中。私は黒の仮面ビョーク(ベロなし)にしました。

スウェットには1995年にストックホルムで撮影され、同年リリースのアルバム『Post』のツアーポスターに採用されたカットも含めた3パターンの写真が使われています。
マスクをして舌を出したり、ナチュラルな笑みを浮かべたりとお茶目なビョークさんの姿が素敵。M、L、XLの3サイズ展開で、それぞれ白と黒の2色あります。

ビョークといえばその実験的なサウンドもさることながら、映像作品はいつ観ても色褪せないので不思議です。特にミシェル・ゴンドリーが手掛けたものは、二人のケミストリーが爆発して好きです。

そんなささやかな買い物初めでした。2021年のベストな買い物をファッション関係者の方々に聞いたこちらの記事もぜひ。ショッピング欲が高まるはずです。

 


 

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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