ジョン・レノンが愛した軽井沢の喫茶店へ | Numero TOKYO
Culture / Lifestyle

ジョン・レノンが愛した軽井沢の喫茶店へ

ジョン・レノン(John Lennon)といえば、夏になると家族で軽井沢に滞在していたことで知られています。彼がよく通っていたという喫茶店「離山房」を、新緑の季節に訪ねました。

その名の通り、街から離れた静かな山道の途中にある「離山房」。豊かな緑の中に溶け込むような、温もりあふれる佇まいです。 1977年に初めて訪れ、このお店を気に入ったジョンは、その後3年間に渡って夏の間顔を出したそう。最初はテラス席の一番奥の席に座ったそうですが、その後は庭の東屋がお気に入りで、よく家族でくつろいでいたのだとか。

この日はクリーミーなレアチーズケーキと、ジョンも虜になったというソフトクリーム専門店「軽井沢カフェ・ド・ミノリヤ」特製のロイヤルスウィートバニラアイスをいただきました。どちらもどこか懐かしさを感じるような、ほっとする味。

オリジナルのブレンドコーヒーも美味しいです。ちなみに、ジョンのお気に入りメニューは、離山房特製ブルーベリージュースだったそう。これは次回注文してみなくては!

自然に囲まれた心地よい空間で、ジョン・レノンがくつろぐ姿が思い浮かぶようでした。

離山房

住所/長野県北佐久郡大字長倉塩沢820-96
営業時間/10:00〜17:00(8月は9:00〜)
12月から3月まで冬季休業
定休日/水
※臨時休業もあり
TEL/0267-46-0184
URL/www.rizanbou.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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