峰なゆかさんの連載「ダサいパッケージは嫌だ!」編 | Numero TOKYO
Culture / Lifestyle

峰なゆかさんの連載
「ダサいパッケージは嫌だ!」編

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こんなにかわいくチャーミーグリーンが描かれているのを見たことがありますでしょうか! 漫画家、峰なゆか先生による本誌連載「ふんいき美人ちゃん」の一コマです。

ファッション、美容、日々の生活にまつわるアレコレを独自の視点で切りながら、美人について考える漫画エッセイ連載「ふんいき美人ちゃん」。「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2016年11月号にて峰なゆかさんがテーマにしたのは、「日用品のパッケージ」。かねてから、生活用品のラベルやデザインにもの申したいんです…という欲求を抱いていた彼女に、溜まりに溜まった想いをここに爆発していただきました。

海外モノの英語表記ただそれだけでオシャレを醸し出しているパッケージへの憧れや、かといって100円均一の手づくりラベルでDIYにはどうしても抱いてしまう違和感などなど…わたくし個人的にも共感するコメントがいつにも増して山盛りだった今回のコラム。気になる詳細は、おなじみ峰さん節の語りが効いている本誌ページにて、ぜひチェックしてみてくださいね。

さて、パッケージがかわいくて、さらには生活に寄り添うサステナビリティもクリアしてくれる日用品をスーパーマーケットで見つけるのは確かになかなか難しい。そんなとき、D&Department中川政七商店なんかに足を運んでみると、やっぱり色々と発見があっておもしろいですね。「THE」のシリーズは、継続可能なオシャレアイテムの代表格かと。

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キッチンペーパー『The Cooking Paper』800円。こちらなんと不織布なので水や油を素早く吸収してくれるし、揚げものの油とり、野菜の水切りはもちろん、濡れた状態で力を加える塩もみや茶巾絞りにも使えるのだとか。機能性もばっちりのメイドインジャパンです。

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ランドリー周りは「The Laundress」もいいけれど(我が家は「Ecover」のリピーターですが)『THE洗濯洗剤』2,500円(500ml)も素敵ですね。

しかしながら峰さん、「混ぜるな危険」印がついたパイプユニッシュやキッチン泡ハイターに変わるオシャレ日用品は、こちらではいまのところ見つかっておりません。「混ぜるな危険」の中身をどうにか素敵なボトルに詰めかえようと試みている峰さんが、これ以上危険をおかさずとも平穏に暮らせる日が来ることを祈るばかり…。発売中101号の「ふんいき美人ちゃん」、ぜひご一読を♡

ヌメロ・トウキョウ 2016年11月号はこちら

Profile

新村有希子Yukiko Shinmura ウェブ・エディター、エディター。服飾専門学校卒業後、『MilK japon』編集部でキッズファッションのスタイル提案とビジュアル製作を経験し2012年より女性誌へ。『Numero TOKYO』ウェブサイトのディレクションと本誌編集に携わる。服や人、本や映画を切り口にした東京カルチャーのトレンドを配信中。野口強の『最近どうよ?』、米原康正の『東京文化人類学』、峰なゆかの『ふんいき美人ちゃん』などの連載を担当。「mame」に恋して6年目。休日の愉しみは古着屋巡り。

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