アラマメで見たドレスもMame Kurogouchiも秋冬立ち上がり | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

アラマメで見たドレスも
Mame Kurogouchiも秋冬立ち上がり

mame kurogouchi
mame kurogouchi

8月になりました。お店には秋冬のお洋服が並びはじめています。mameのショッピングサイトにも続々と新作がアップデートされていますが、あっという間にsold outな商品もたくさん。私も急がなければと思う毎日です。

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ストアに並んでいるコレクションは、先日発表された「アラマメ」で着用されていたシーズンのもの。ランウェイとは違う自分たちらしい見せ方とは何だろう?と考えたときに気づいたという「服」と「写真」の共通点をヒントに、服を人が着た姿を見せるために彼女が選んだ写真展と写真集という方法。手に取って着てみないと分からない服の質感と近くに寄ってみないと分からない「アラキリ」の手法で表現された写真がシンクロする妙。私もこの写真展を見て、新作に袖を通したい気持ちが高まりました。

デザイナー黒河内真衣子さんが写真家の荒木経惟氏に宛てた手紙からスタートしたプロジェクトは、すごく人間らしくて、心に響きます。そして新着アイテムがぱっと売り切れるその様子に、ムーブメントではなくて、文化として定着してきた「マメ」を感じたのでした。

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