高知で50年以上愛される喫茶店「ラ・メール」 | Numero TOKYO
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高知で50年以上愛される喫茶店「ラ・メール」

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ホワイトキュラソー「コアントロー」の企画で密着しているバレリーナ飯島望未さん。彼女が出演するダンスパフォーマンス「ゼロ・ポイント」取材のため高知県立美術館へ。

高知取材の合間に… 拠点にしていたはりまや橋から10分ほど歩いたところにある喫茶店「ラ・メール」に立ち寄りました。アイスカフェオレと、名物のトーストをオーダー。上の写真は「あんぱん マスカルポーネにのせて」¥600と「ストロベリージャム」¥400。薄めにスライスされ、さくっと焼かれたトーストが香り豊か。

こちらは「アプリコットと焦がしピーナツバター」(あなたたち3人いるから細かくしておいたからね、いつもは違うのよ。仲良く分けてね。と、奥さまの優しさも温かい)。味もさることながら、さすがは老舗喫茶店。50年の間、変わらなかったのであろう空気が漂う店内の味わい深さ。

BGMは昭和歌謡ではなくジャズ。壁のところどころにオブジェがあって、中には針が羽でできている時計なども。

ネオンサイン、こちらは暗くなると点灯するのか? 確かめる時間もなくとんぼ返りの出張でしたが、プライベートでも再度訪れたいと思う素敵な場所でした。

ラ・メール
住所/高知県高知市帯屋町1-14-18
営業時間/8:20~19:20
定休日/火
Tel/088-823-8817

Profile

新村有希子(Yukiko Shinmura)ウェブ・エディター、エディター。服飾専門学校卒業後、キッズファッションのスタイル提案とビジュアル製作に携わり、2012年より女性誌へ。「Numero TOKYO」公式ウェブサイトにて服や人、本や映画を切り口にした東京カルチャーのトレンドを配信中。古着屋巡りに夢中。

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