Hermès 撮影の舞台裏 @アート・ビオトープ 那須 | Numero TOKYO
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Hermès 撮影の舞台裏 @アート・ビオトープ 那須

ただいま絶賛発売中、Numero TOKYO10月号にて掲載の「エルメス(Hermès)」ファッションストーリー、撮影裏側をお見せしたいと思います。わたくしファッションエディター、岸本の目線で(スタイリングしながら、スナップ写真を頑張って撮りました〜)ご紹介します。

エルメスの2018年秋冬コレクションが堪能できる豪華なページは、ロケーションの美しさにも心奪われますので、ぜひ誌面でもお楽しみいただければ嬉しいです。

7月某日、東京から新幹線で約1時間、撮影スタッフ一同揃って那須塩原へ到着。早速、駅には送迎バスのお迎えがあり、目的地である『アート・ビオトープ 那須』へ素晴らしく快適に到着させていただきました。

こちらが今回のモデルさん。東京駅で集合し、初対面の2人でしたがすぐ仲良しに♡

『アート・ビオトープ 那須』へ到着!まずは緑豊かな敷地に感動。

こちらはエントランス入ってすぐの中庭。Numero読者が好きそうなスタイリッシュな施設にテンションがアガります。ここでランチなどお食事もできますし、夕方に美味しいワインも堪能できます。

アート・ビオトープ内には、な、な、なんと、ガラス細工のアトリエがあります!

この日は7月だったため、アトリエ内はものすごい熱気。でも逆にこのハンパない熱さにテンションが上がっちゃいました(クリエイティビティを掻き立てられるというか…)。とはいえ、きっとこれからのシーズン、9月からがちょうどいいんでしょうね。

私は今回日帰りの撮影のため、残念ながらこのガラス細工の体験はできませんでしたが、次回プライベートで来た際は絶対にグラスを作ってみたいと思っています。

撮影準備の開始。今回はアート・ビオトープさんのご好意で、気持ちいい光が入る空間を解放していただき、ヘアメイクをさせていただきました。モデル2人もリラックスの様子。

メイキャップアーティストのKen Nakanoさんと、ヘアアーティストのYadaさん。

撮影の合間にご馳走になったレモネード、美味しすぎて疲れも吹き飛びました。ハーブもすべて朝採れの自家製で、心も体もデトックス。

いよいよ本番開始。こちらがロケーションとしてNumero最新号に登場しているボタニカルガーデン『水庭』!このガーデンのデザインは、現在、パリのカルティエ現代美術財団で個展を開催中(2018年9月9日まで)の、日本建築学会賞、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞など、数々の賞を受賞している建築家・石上純也氏が手がけています。

美しい”水庭”というアート作品を背景に、エルメスのノーブルなコレクションは素晴らしく映えます。その様子は絶賛発売中のNumero 10月号の誌面にて、ぜひ見てください。

今回私はお仕事できたのですが、自然豊かなアート鑑賞にも浸ることができ、思いっきり満喫させていただきました。次回はプライベートでゆっくりとお泊まりで来たいと思います。

アート・ビオトープさま、スタッフの皆さま、ありがとうございました!

アート・ビオトープ那須

住所/栃木県那須郡那須町高久乙道上2294-3
TEL/0287-78-7833 (代表)
URL/http://artbiotop.jp

Profile

岸本佳子Yoshiko Kishimoto ファッション・ディレクター。ロンドン留学中に London College of Fashion にてファッションと写真を学ぶ。帰国後『Numero TOKYO』に創刊より参加。本誌にて「岸本佳子のモード24/7」やファッションストーリーを担当。ファッション編集者として活動するほか、フリーランスのスタイリストとして、雑誌・CM・広告、そしてセレブリティの衣装なども手がける。最近ではライフスタイルブランド『Foxyco』を設立。シャンパーニュと動物をこよなく愛する大阪人。 Instagram: @yoshico_kishimoto

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