
IHGホテルズ&リゾーツは、世界100以上の国々に19ブランド、約6,500軒以上のホテルを展開。象徴的なラグジュアリーブランドが多彩なローケーションでゲストを迎えてくれる。今回、活気あふれるバンコクの街中と、静かなアイランドリゾート・ヤオノイ島でのラグジュアリーステイを通じて、IHGのポートフォリオの幅広さを体感したNumero TOKYO ファッションディレクター岸本佳子が、3回の連載でレポートをお届け。
新しく生まれ変わったインターコンチネンタル バンコク
皆さん、サワディーカー 今回は「IHGホテルズ&リゾーツのラグジュアリーホテルを巡る旅」の2回目となる記事、バンコク編の後半になります。早速、スタート!
美味しいランチ食べた後はリムジンで移動し、2023年に全面改装を終え新しく生まれ変わった「インターコンチネンタル バンコク」へ到着。こちらのホテルは、世界初にして最大級のインターナショナル・ラグジュアリーホテル「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」ひとつとして、知識や経験とローカルの英知を結集した、その土地ならではの珠玉のエクスペリエンスを提供し続けています。
ラチャプラソン地区に位置する都会の中で、モダンかつ隠れ家的なホテルとして、世界中のゲストから支持を得ています。街の中心地であるエラワン祠などが徒歩圏内で、BTSスカイトレインの駅はホテルに隣接しているという、他では真似できないバンコクのベストロケーション。(隣には大人気ショッピング モール「セントラル ワールド」がそびえます)
チェックインはクラブラウンジで
まずはチェックイン。高層階にあるクラブラウンジへ案内され、冷たいウェルカムドリンクを飲みながら優雅に手続きを済ませました。素晴らしい景色を横目に、ホテルの名物でもあるアフタヌーンティをいただきながら。
コンテンポラリーに生まれ変わったゲストルーム
ゆっくりとアフタヌーンティを楽しんだ後、お部屋に向かいました。なんと、ドアには「KISHIMOTO SUITE」の表札が。気分あがりました♡
宿泊した「ジュニア スイートルーム」をご紹介します。伝統的なフローティングフラワーモチーフをデザインに取り入れ、アートワーク、タフテッドカーペットにラグ、そしてタイシルクの刺繍が施されたベッドヘッドなどが特徴の客室。窓からの眺めも最高に気持ちよかったです。
個人的にコンテンポラリーなデザインが好みなので、家具のテイストから色使いまで、自宅でぜひ真似したいテクニックが要所要所に。
タイの人たちの暮らしを彩る、幸せのお花
タイのホテルでは「プアンマーライ」という美しいブーケ(数珠のようなシェイプの花輪)をいただいたり、お部屋に飾られていることが多いです。生花(主にジャスミン)を使った繊細な作りのアレンジメントは、幸運を運んできてくれるようです。

お部屋の中にも至るところにお花が飾られていました。紫陽花のブーケや、ローズ入りのフットバス、そして新鮮なフルーツ盛りなど、温かいサービスが心に沁みます。
フットバスで一息ついたら、日も暮れてすっかり夕方。カクテルタイムへの身だしなみを整える時。
100点満点のドリームバスルーム
インターコンチネンタルバンコクのバスルームの設備、すごく好きです! 起床後と就寝前、女子が本気の時間を過ごす環境として最適です。(その日のQOLを左右する)

インクレディブル・オケージョンズ・プログラム(心に刻み込まれるひととき)
なんとサプライズなプログラムを体験しました。「インクレディブル・オケージョンズ・プログラム」という、ゲストのグループが思い出に残る瞬間を祝いながらその空間を楽しむことができるプログラムです。今回まさか実際に体験させていただけるとは…(感激)

現代のラグジュアリートラベラーは、特別な瞬間のセレブレーションを重視する一方、多忙なスケジュールの中、計画のための時間の確保が難しいのが現状。そのようなゲストのために、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツでは、誕生日からベビーシャワーなど、さまざまな記念日を盛り上げてくれる、新しい「インクレディブル・オケイジョンズ・プログラム」というプランを提供しています。
思い出に残る瞬間を祝いながら、空間を楽しんでもらうためのプレゼンテーション、例えば、美しいテーブルスケープ、魅惑的なキャンドルライトで彩るディナーなど、ゲストの要望に沿ったパッケージを用意してくれます。

こんな贅沢な体験ができるなんて夢にも思っていませんでした

カクテルでシャンパンをたくさん飲んでお腹も満足しましたが、メインイベントのディナーも待っています。
ホテル内にある超有名な老舗の店、最高級ステーキハウス「Fireplace Grill and Bar」での贅沢なコースディナー。ここは1966年創業以来、バンコクの美食家たちに愛され続ける名店で、サービス、お料理、そしてワインまで誰もが認める超一流のクオリティ。
お腹いっぱい美食を楽しんで、お部屋に戻ったらあとは快適なベッドで眠るだけ。この日も爆睡でした。
バンコクの上空高くに位置する屋外プール
名残惜しい思いを胸に、チェックアウトの時間が迫ります。でも最後にひとめ見ておきたかったのが、ホテルの名物でもある「都会の上空にある屋外プール」です。
プールサイドでピニャコラーダ飲みながら、誰かとおしゃべりして過ごしたかったなぁ…と、さらに名残惜しさが込み上げてきました。
GYMも素敵でした! 重厚感のあるハイクラス向けなムード。ちなみに広い空間のど真ん中にリングもありました(ボクシングやムエタイ用)
クラブラウンジのフロアで朝食を食べ、いざプーケットへフライト。
インターコンチネンタルバンコクでの1泊2日のステイは、思い出に深く刻まれる素敵な時間となりました。最高のホスピタリティをコップンカー
Inter Continental Bangkok
住所/973 Phloen Chit Road, Lumpini Bangkok, Thailand 10330
TEL/+66 (0)2-6560444
URL/www.ihg.com/intercontinental
バンコク編 後半、レポートの最後に……
IHGワンリワーズ のご紹介。
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ヤオノイ編に続く……