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Fashion Editor's Post

ZARAを知るスペインの旅:Vol.2 ラ・コルーニャ編

お馴染みのファッションブランド「ZARA(ザラ)」発祥の地スペインをファッションエディター岸本佳子が訪問。首都マドリードと本社のある街ラ・コルーニャ、「ZARA」のことがもっとわかる大人の社会見学にご案内。

Photos & Text:Yoshiko Kishimoto

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Vol.2 A Coruña
ラ・コルーニャ編

首都マドリードから飛行機で約1時間、次のディスティネーションは「ZARA」の本社がある海辺の街ラ・コルーニャ。ここはまさにZARA帝国!

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トレンドのアイテムをいち早く私たちのもとに届けてくれる「ZARA」ですが、実は毎週2回何十点もの新作が入荷しています。そのスピーディさを可能にしている独自の生産・流通システムが、このラ・コルーニャの本社で築き上げられています。

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「ZARA」本社内で、私たちが一番楽しみにしていたのが“パイロットストア”という施設。何がすごいかと言うと、「ZARA」のショップがそっくりそのまま、本社の中に併設されているんです。そのスケールに驚きませんか!?

もちろんここで買い物はできません。「ZARA」の店舗ショールーム的な存在です。出来上がった新商品はまずここでディスプレイされ、全く同じ様子が全世界2,200店舗以上ある「ZARA」で再現されます。ショップイメージを完全統一させる徹底ぶりはさすがです。

ちなみに世界8カ所ある「ZARA」の”プレスルーム”のディスプレイは、マドリードのショールームにて創られます。 詳しくはこちらをCheck → Vol.1 マドリード編

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中の雰囲気は私たちが見覚えのある「ZARA」のショップそのもの。商品サンプルが完璧に配置。これはVMDと呼ばれるフロアコーディネーターさんたちの手で丁寧に時間をかけて創られたディスプレイです。商品の見え方によっても実売に影響がでるので、スタイリングのテクニックのみならず、消費者心理も反映した配置なんでしょうね(確かに「ZARA」の店内は買い物がしやすいですよね)

「ZARA」の商品が手元に届くまで
その舞台裏に潜入!

Profile

岸本佳子(Yoshiko Kishimoto)スタイリスト、『Numero TOKYO』コントリビューティング・ファッションエディター。ロンドン留学でファッションを学び、帰国後に『Numero TOKYO』に参加。編集長でスタイリストの田中杏子に師事した後、独立。本誌にてファッションストーリーや人気のアイテム企画「リアルプライス」を担当するなどファッションエディターとして活躍するほか、フリーランスのスタイリストとして雑誌や広告、そしてタレントの衣装なども手がける。ハイ&ローのMIXスタイリングが得意。

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