イケア × VIRGIL ABLOH トークイベントに潜入 | Numero TOKYO
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イケア × VIRGIL ABLOH トークイベントに潜入

いま業界で話題の『イケア × VIRGIL ABLOH』のコラボレーション。2019年にローンチされる新コレクション"MARKERAD(マルケラッド)"の販売に先駆け、東京では”STILL LODING”という名のプレ・ローンチイベントが2018年12月15日(土)に開催された。”STILL LODING”では、イケアとヴァージル・アブローがコラボレーションした4種類のラグが数量限定で販売されていた。

<会場内の様子>

ということで、開催前から盛り上がっていた『イケア × VIRGIL ABLOH』のトークイベントの様子をご紹介します。デザイナーのVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)さんが来日するということで、参加希望者もかなりいたようです。もちろん会場に入れるのは抽選で当たった方のみという、貴重なイベントとなりました。

本当にたくさんの若者たちが会場にいて、質疑応答の際にもとても熱心に、クリエイティブに関する様々な質問を投げかけていました。ヴァージルさんのカリスマ性を目の当たりにしました。

さてさて、こちらがお待ちかねのラグ4枚です。展示の仕方もアート展のようでした。

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“STILL LOADING”

「(STILL LOADING)ラグはかなり僕のエートスで、デザイナー美学そのもの。進捗を見せて、それを世間とのコミュニケーション装置として使っていく。デジタルな今日、誰もが”ローディング中”の画像を知ってます。それは、とてもデジタルな感覚。それを、手でさわれる物質的なものに転写してみた。画像が全部読めない。ちょっとした想像力があって初めて全体像が完成するわけです。」 - Virgil Ablohの言葉 –

“GREY”

「(GREY)ラグは、知覚をくすぐる遊び」 - Virgil Ablohの言葉 –

“BLUE”

「自分的にはこれはラグへの疑問に根差した1枚。ラグのあるべき場所は床なのか、それとも壁なのか? ラグって結局はタペストリーで、それは僕にはラグそのものに逆らう要素に思える。これはどちらかというとコンテンポラリーアート作品」 - Virgil Ablohの言葉 –

“KEEP OFF”

「これはアメリカでの家具に対する親子のありようを振り返る作品。リビングルームが生活するための部屋なのに、暮らしを展示するガラスケースみたいな場所になっている。置いてあるラグの上も歩かないでほしいという矛盾。”家具をだめにしないように”っていうあの感情は、今の若い人たちの家具に対する考え方に大きく影響していると思う。取り扱い注意ってね」 - Virgil Ablohの言葉 –

そしてこちらが来年にローンチ (2019年11月予定)されるという、イケア × VIRGIL ABLOH の『MARKERAD(マルケラッド)』というコレクションです。とにかく全部かっこいい!

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パーティ会場には美味しそうなケータリングもならんでいました。スウェーデンのお料理なのでしょうか、食事もスタイリッシュにプレゼンテーションされていました。さすがイケアのセンス!

こちらが日本でたった1,000枚しか販売されない貴重なラグのストック。購入できた方はラッキーですね。こういう時のために、イケアファミリーのメンバーシップに入会しておくと色々優遇されます。イケアの商品もメンバー価格で買えますしね。ぜひ!

イケア FAMILY←WEBから簡単に会員登録できます☆

ということで、みんな大好きイケアについてご紹介しました。ちょうどクリスマス前ということもあり、皆さんもいろんなデコレーションアイテムをお探しかと思いますので、ぜひイケアのHPをチェックしてみてください。

イケア
URL/www.ikea.com

イケア大ファンの岸本佳子でした。☆ Happy Holiday ☆

Photos & Text :Yoshiko Kishimoto

Profile

岸本佳子Yoshiko Kishimoto ファッション・ディレクター。ロンドン留学中に London College of Fashion にてファッションと写真を学ぶ。帰国後『Numero TOKYO』に創刊より参加。本誌にて「岸本佳子のモード24/7」やファッションストーリーを担当。ファッション編集者として活動するほか、フリーランスのスタイリストとして、雑誌・CM・広告、そしてセレブリティの衣装なども手がける。最近ではライフスタイルブランド『Foxyco』を設立。シャンパーニュと動物をこよなく愛する大阪人。 Instagram: @yoshico_kishimoto

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