ART PHOTO TOKYO -edition zero-
米原康正の新たな表現「ランナーズパイ」
現代美術はもちろんファッションフォト、コマーシャル作品まで、ジャンルの垣根を越えた写真が一堂に会した「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」。2016年11月に茅場町共同ビルディングで開催されたフォトフェアで、クリエイター米原康正が表現したものとは?
もうひとつの部屋では、NATURE DANGER GANGの楽曲『生きてる』をBGMに水着の女の子がひた走る!というライブ感溢れるアプローチでアジアを中心に話題を集めている米原康正監督のインスタレーション「ランナーズパイ」を実演。
「ゲストの女子に一走りしてもらい、そのあと部屋にいる人を強制的(笑)に走らせました。これは『lute(ルーテ)』というネットチャンネルに僕が番組を持っていて、そことコラボしたものです。第一走者は番組の一回目に登場して52万再生を打ち立てた清水あいりちゃん」
https://www.youtube.com/watch?v=mJ4UOD5VFu0
米原康正監督作品「ランナーズパイ」初公開となった際の第1走者「清水あいり胸走(きょうそう)編」。一部の好事家の間ではお馴染みの例のプールで、NATURE DANGER GANG”生きてる”をBGMに水着でひた走る。
「第二走者はこの動画のBGM『生きてる』を歌う、NATUER DANGER GANGのユキちゃん」
「そしてそのあと走るお客さん」
「ランナーズパイ」は2016年9月に台湾でも発表されていて、今後も国境を越えたインスタレーションに期待の声が。
「9月台湾に行って台湾の女子たちを走らせてきました。そして仕上げに、先ほどのユキちゃんを台北の渋谷みたいなとこで走らせました。台湾にはNATUER DANGER GANG全員引き連れてライブも!」
2017年はメルボルン、シンガポールでの展覧会が決定していて、LA、ニューヨークでのエキシビションも進行中! 「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」で展示された写真はこちらでも公開中なので、気になる人はぜひチェックを。
HP/loveyone.com
「ART PHOTO TOKYO」とは?
Photos:Yasumasa Yonehara