三浦大地のラグジュアリー&モードな南イタリア旅
リピートしたい島、カプリ島
ファッションデザイナー、イラストレーター、アートディレクターとマルチに活動するクリエイター三浦大地が旅する南イタリア。ファッションと旅とホテルをこよなく愛す彼の目線で案内するカプリ島。

ナポリの港からカプリ島へ行って来ました。カプリの港に降り立つと、各ホテルのスタッフが出迎えてくれ、荷物をホテルへ先に運んでくれます。カプリは小さな島なので、観光地として有名な青の洞窟へのクルーズなど全ての玄関口がこの港になります。

島に降りると、港の方は賑やかでカジュアルな雰囲気。そこからケーブルカーで上に登っていくと、一変、少し落ち着いたラグジュアリーな雰囲気に。そんな街の中心には、シンボリックな教会がそびえています。

ラグジュアリーブランドの小さなブティックが軒を連ねる街並み。

特に「DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」は、やはりイタリアの太陽がよく似合う、陽気なムードが生んだブランドと再認識。ブティックを覗いたら、お土産感覚ですごく欲しくなります。実際に、イタリアンタイル柄のシャツを購入してしまいました。

カプリでの食事での最高だったのは、「Pulalli Wine Bar」のレモンを器にしたレモンクリームパスタ。こちらは、カプリのシンボルである時計台の上にあるレストランで、広場を眺めながら食事ができます。
Pulalli Wine Bar
住所/Piazza Umberto I,4 80073 Capri,NA
TEL/+39 081 837 4108

滞在したホテルは、「ティベリオパレス」。イタリアン・タイルが敷き詰められた部屋のテラスでの朝食は格別。

気候が気持ちよすぎて、朝までテラスのサンベッドでそのまま寝入ってしまったほど。
Capri Tiberio Palace
住所/Via Croce 11-15,80073 Capri,NA
TEL/+39 081 9787 111
Email/info@tiberiopalace.com
URL/www.capritiberiopalace.it/


そして、カプリ島といえば、なんと行っても「青の洞窟」。これまでに見たことのない幻想的な光景が広がり、メジャーな観光地ではあるけど、本当に感動。カプリ島へのアクセスは便がいいとは言えないけど、毎年夏には訪れたいと思えるぐらい、気持ちいい気候、リラックス感とラグジュアリー感のある島でした。日帰りでやって来る人も多いようですが、宿泊するのを、強くオススメいたします。
Photos & Text : Daichi Miura
Edit:Masumi Sasaki
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