Coccoが愛息と初共演Tiffany T Twoが結ぶ二人の絆
“T”モチーフでお馴染み、ティファニーの人気コレクションTiffany Tより、二人を繋ぐ新作ペアリング『Tiffany T Two』が登場。カップル、親子、姉妹、友情、未来のベイビー…など、さまざまな縁で結ばれた二人を、ティファニー×ヌメロ・トウキョウが応援。リングに込められた想いと、二人だけが知っている絆の物語をご紹介。
File #1 Cocco & Koto
Cocco「私、息子が生まれた時に『自分には最高のダイヤモンドが手に入ったから、もう一生ダイヤはいらない!』って思ったんです。4月生まれで誕生石がダイヤだったから」
そうCoccoが教えてくれた息子のKotoは、17歳の高校生。現在は海外留学中で、一時帰国中にこのインタビューは行われた。はにかんだ笑顔にあどけなさが残るけれど、身長は今まさに伸びざかり。その目は今や、母をやさしく見下ろしている。
Cocco「私は子どもを持つことを恐れていました。十代の頃なんかは、私という人間の存在を後に残すことが嫌だった。自分みたいな人間が生まれてきたらどうするんだろうって。でも、実際に生まれてきたのは男の子で、全然違う生き物だったからビックリ。性格も本当に違っていて、私は生き急いでいるというか、せっかちで短気なところがあるんですが、Kotoはのんびり屋の平和主義者なんですよね。幼い頃はかなり厳しくしていたのですが、叱られた当の本人はすぐに忘れて鼻歌を歌っていたりして、救われましたね」
子育てについては、「まるで自衛隊のようにスパルタだった」と振り返る。
Cocco「自分自身も初めて親になって手探りの状態だったから、まだ小さい我が子に対して、心配も励ましもすべて怒りで表現していた気がします。でも、辛いことに直面していじける子にならないように、どんな状況でも面白くすることについては徹底して教え込みました。人生を生き抜くために必要なのは絶対にユーモアだから。おかげさまで学校の評価では“ふざけすぎ”なんて書かれるほど、とっても面白い子に成長しました(笑)」
そんな母との関係についてKotoさんに尋ねると、「完璧に近いと思ってる」との答えが。
Koto「僕にとって母は、とにかくかっこいい女性。母を超える女の人には、まだ出会えていないですね。今は離れて暮らしているけれど、母がインターネットをしないので(郵便で)手紙のやりとりをしているんです」
今年のCoccoの誕生日には、スワロフスキーで装飾したパンプスを作って贈ったというから将来が楽しみ。クリエイティブなセンスを、母とはまた違う形で発揮し始めているようだ。
Koto「洋服が好きだから、いつか自分のブランドを立ち上げられたら最高だなって思っています」
『Tiffany T Two』 パヴェダイヤモンドリング (18KWG×ダイヤモンド) ¥890,000
/Tiffany&Co.(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
『Tiffany T Two』 パヴェダイヤモンドリング (18KYG) ¥168,000
/Tiffany&Co.(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
新たなペアリングとして伝説になりそうな新作は、”T”が持つアイコニックでスタイリッシュな雰囲気に加え、永遠の宝物にしたいと思わせるタイムレスな魅力にあふれたバンドリング。18Kイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3色展開、そして、豊富なサイズで展開されているから、どんなスタイルも叶えられる。
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Photos:Kisimari
Retoucher:Takako Sano
Interview:Subaru Kawachi
Hair&Makeup:Mai Ozawa
FashionEditor:Aika Kiyohara