遂に実現!ティファニーで朝食を。清原あいかの偏愛NYレポート1
「Tiffany&Co.(ティファニー)」の新チーフ アーティスティック オフィサー、Reed Krakoff(リード・クラッコフ)による初めてのジュエリーコレクション「Paper Flowers(ペーパーフラワー)」が発表。グローバル・プレス・プレビューがニューヨークにて開催されるということで、ファッション・エディター清原あいかが参加して参りました!
リード・クラッコフ氏によって昨年11月に生まれ変わった、ティファニー本店4階フロアとホーム&アクセサリーコレクション。こちらはすでに、拝見&体験済み(レポートはこちらです)で、その洗練された空間やデザインセンスに、さすがリード氏!と感じておりました。が、つ、ついにジュエリーコレクションのデビュー! ということで、世界中から厳選されたメディアがNYに集結。わたしのNYのアパートメントにもこんなに可憐で素敵なinvitationが届きました❤
Good morning.It’s freezing today.朝8時半。ニューヨークは粉雪が舞う−2度。正真正銘の朝食の時間にスタート!
店員さんの感じがなんだかほっこりします❤︎ 美しくティファニーブルーでセットされた店内、メニューはこんな内容でした。
スターターはカラフルなFresh Fruits、メインはBaked Eggs。オーガニックエッグを使ったふわふわなスフレに、香り高いトリュフ。朝からトリュフ! さすがティファニーさまです。そして、”ティファニーで朝食を”といえば…のクロワッサン。こちらは、パリパリでほんのり甘くてとっても美味!! ニューヨークで一番美味しいのでは?とプレスたちで話題でした。The best croissant in NY がこちらにありますよ!
私は、お気に入りの「Elsa Perettei(エルサ・ペレッティ)」の「Bone Cuff(ボーンカフ)」と、あんまり見えてませんが、「Hardwear(ハードウェア)」の「Ball Dangle Ring(ボール ダングル リング)」で朝食に参戦。リード氏が手掛けた新しいデザインのテーブルウェアもとても美しく、気分が上がります。
ではここで、ティファニーマイスターになるべく、プチ蘊蓄を3つご紹介!(笑)
1.テーブルの隅のティファニー刻印に注目せよ
シルバーのテーブルの隅には、職人さんが一つ一つ手で掘ったティファニー印の刻印が。愛情あふれる丁寧な仕事の一つ一つにぐっとくるはずです。
2.ブラジル中から集めたアマゾナイトの壁
カフェに座ると、クロックが設置された独特な色合いのブルーグリーンの壁に目が奪われるはず。この壁のマテリアルは、なんとブラジル中から集めたというアマゾナイト! ブラジル中って‼(*_*) ティファニーの底知れぬパワーを感じるとともに、アマゾナイトが持つ癒しのパワーできっと元気になるはずです! でもこの壁だけでいったい How much is it? なのか…ドキドキしますね。
3.番外編.スティーブ・ジョブズ氏も愛したティファニーのランプ
4階フロアの話になりますが、エレベーターを出てすぐに目に飛び込んでくるのが、写真上の美しいアンティークのステンドグラスのランプ。これは、ティファニーの創業者の長男であるルイス・コンフォート・ティファニー氏によるもの。このランプといえば、スティーブ・ジョブズ氏が愛したことでも知られます。ほとんど家具のない部屋にポツンと置かれたティファニーのランプ。極めて慎重に選んだものだけを身の回りに置く生活を好んだジョブズが選んだという逸品…。そのエピソードだけでランプの価値がわかるでしょう。
そして、現在ニューヨークでは、ティファニーのランプ展が開催中です!
というわけで、話がやや逸れてしまいましたが、ニューヨークに訪れた際には、The Blue Box Caféへぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
Tiffany Flagship Stores
住所/NY New York Fifth Avenue and 57th Street
URL/www.tiffany.com
ティファニーのランプ展のレポートを読む
Photos&Text:Aika Kiyohara