トム・フォード監督再始動。待望の新作が今秋公開!
2009年に『シングルマン』で映画監督デビューを飾ったトム・フォード。ファッションデザイナーが映画を撮るってどうなんだろ?というみんな(たぶん)の疑問視を裏切って、高い評価を得たのを記憶している人も多いのでは。
そんな彼の新作『ノクターナル・アニマルズ』が秋に公開されます。何か起こりそうな不穏な空気が張りつめている、エイミー・アダムスがオフィスらしき部屋に座っているヴィジュアル1枚で、とても期待が高まります。前作同様、細部まで彼の美学が感じられるところも。
エイミー・アダムス演じるスーザンのところに、何年も連絡を取っていなかった、ジェイク・ギレンホール演じる元夫エドワードが書いた小説「夜の獣たち(=ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくるところからストーリーは展開します。暴力的で衝撃的な内容のその小説に感銘を受けたスーザンは、エドワードと過ごした日々を思い出し、彼と会うことを決意する……とのこと。
前作では”孤独”について深く描かれていましたが、今回は!? こちら、昨年のヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員グランプリ)も受賞しています。前情報はわかったから早く見せて!というのが正直な気持ちですよね、みなさん!
『ノクターナル・アニマルズ』
監督・脚本/トム・フォード
出演/エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホール、マイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソン
原作/『ミステリ原稿』オースティン・ライト(早川書房)
秋、TOHO シネマズシャンテほか全国にて公開
©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International