ソダーバーグ監督最新作『ローガン・ラッキー』が公開されます! | Numero TOKYO
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ソダーバーグ監督最新作『ローガン・ラッキー』が公開されます!

スティーヴン・ソダーバーグ監督が映画にカムバック! 『オーシャンズ』シリーズのいとこ版、とソダーバーグ自身が語る新作『ローガン・ラッキー』が公開されます。

『ローガン・ラッキー』サブ画像①
『ローガン・ラッキー』サブ画像①
映画からの引退宣言をして、テレビ作品を手がけていたソダーバーグ監督が帰ってきた!と聞いて、いそいそと観に行ってまいりました。 彼の代表作『オーシャンズ』シリーズを思わせる、現金強奪モノ。ソダーバーグといえば『セックスと嘘とビデオテープ』とか『トラフィック』とか『チェ』とか『ガールフレンド・エクスペリエンス』とかを思い出してしまう派なんですが、久しぶりのソダーバーグ節を楽しみました。

主人公ジミー・ローガン(チャニング・テイタム)はウェストヴァージニア州に住む、元アメフトスター選手。離婚をして娘となかなか会えず、リストラされてお金にも困っています。そこで弟のクライド(アダム・ドライヴァー)とともに、全米最大級のカーレースの売上金を狙うことに。二人は服役中の爆破師ジョー・バング(ダニエル・クレイグ)を勧誘してとんでもない作戦を実行する……。といったお話です。

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ソダーバーグが好きな方はすでにワクワクしてますよね! どんな展開が待っているのか、ぜひ期待してください。(『パターソン』で大好きになってしまった)アダム・ドライヴァーがはまり役でとても活躍しているので、アダム・ドライヴァーファンも観てください。『007』シリーズや『ミレニアム』とはまったく違った、ユーモアあふれるダニエル・クレイグが素敵なので観てください。以上です!

『ローガン・ラッキー』
監督/スティーヴン・ソダーバーグ
出演/チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグ、ライリー・キーオ、ヒラリー・スワンク
2017年11月18日より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
URL/http://www.logan-lucky.jp/

Profile

伊藤さや香(Sayaka Ito) エディター。フランス文化への憧れがすぎて、慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業、フランス系アパレル会社に勤務。ファッション誌などのライターを経て、フランス版『Numero』の日本語訳小冊子の編集に携わる。その後『Numero TOKYO』に創刊メンバーとして参加。主に、映画、本、アート、ライフスタイルの企画を担当。もとよりカラックス、ジャームッシュ、クンデラなどの作家たちを愛しつつ、新たな(もうちょっと明るい)お気に入りを専ら模索中。プライベートでは2児の母。

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