Culture / Editor's Post
写真は、お庭から国の重要文化財である建物を撮影したもの。
庭園美術館というだけあって
お庭だけ楽しむのもオススメです(庭園入場料¥100)。
展覧会で訪れる美術館を選ぶだけでなく、美術館そのもので選ぶと、
それまであまり関心のなかったジャンルや作家の作品にも触れられて新たな発見が!
こちらは11月中旬(予定)まで休館とのこと、次回の展示が楽しみです。
東京都庭園美術館:美術館で選ぶアート体験
脳内パラダイスが訪れるとしたら、私にとってはアートと対峙する時間。 特に最近は、自然あふれる場所でこそ、作品が自分の中にすうっと入ってくる気がしてます。 自然に触れることで、心が落ち着いてフラットになるのかも。 都内でのお気に入りのひとつが、東京都庭園美術館。
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Profile
伊藤さや香(Sayaka Ito)
エディター。フランス文化への憧れがすぎて、慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業、フランス系アパレル会社に勤務。ファッション誌などのライターを経て、フランス版『Numero』の日本語訳小冊子の編集に携わる。その後『Numero TOKYO』に創刊メンバーとして参加。主に、映画、本、アート、ライフスタイルの企画を担当。もとよりカラックス、ジャームッシュ、クンデラなどの作家たちを愛しつつ、新たな(もうちょっと明るい)お気に入りを専ら模索中。プライベートでは2児の母。