目の前に広がる自然を五感で感じる。鎌倉に一棟貸別荘・コンセプトハウス「LULLA」が誕生! | Numero TOKYO
Life / Editor's Post

目の前に広がる自然を五感で感じる。鎌倉に一棟貸別荘・コンセプトハウス「LULLA」が誕生!

2024年7月19日、鎌倉の材木座海岸を一望できる圧倒的なロケーションに、ライフスタイルブランド「Sea room lynn(シールーム・リン)」が手がける一棟貸別荘/コンセプトハウス「LULLA」がオープン。時間の流れをゆったりと感じられる非日常的な空間にひと足先にお邪魔し、こだわりの内装や楽しみ方をご紹介します。

「LULLA」外観
「LULLA」外観

今回、内装を手がけているのはラグジュアリーブランドの店舗やオフィス、住宅、レストランなど幅広い分野で実績を持つI IN(アイ イン)。配置された家具は全てオリジナルでデザインされており、今後、「LULLA」からの販売を予定しているそう。唯一無二の可愛さで、私も首を長くして発売を待っています……!

リビングルーム。ダイニングキッチンまで仕切りはなく一つの空間になっています。
リビングルーム。ダイニングキッチンまで仕切りはなく一つの空間になっています。

ゆったりと開放感のあるお部屋ですが、まず目に飛び込んでくるのは大きな窓。時間によって光の移ろいを楽しむことができます。空気が澄んでいる冬だと、富士山も見られるのだとか。

シールーム・リンのテーマカラーであるピンクがアクセントになっており、中でも目を引くのがこちら。自然光が入る仕組みになっていて、柔らかい光が心地良く部屋を照らします。

ダイニングテーブルの横にあるピンクのアートボード
ダイニングテーブルの横にあるピンクのアートボード

奥がカウンターキッチンになっており、使用しない時はラタンの戸を閉じて完全に見えなくすることもできます。自分たちで料理をするのはもちろん、シェフを呼んでリッチなパーティを楽しむのがおすすめだそう。

この日は出張シェフを提供しているili deliさんのコースをいただきました。鮮やかな鎌倉野菜や新鮮な食材を使った料理がとっても美味しかったです! シーンに合わせて、お料理をお願いすることもできるようなので、宿泊の際にはぜひ。

リビングルームにあるソファやテーブルも全てオリジナルアイテム。ソファカバーのデザインは、ファッションブランドであるシールーム・リンからインスピレーションを受け、洋服を作る際の型紙「パターン」をイメージしたそう。

部屋の中央にある螺旋階段を上がると、さらに開放的な空間が。

洋服を纏うことがライフスタイルの中心であることの象徴となるよう、「LULLA」の中央に配置されているそうで、ここでもシールーム・リンのエッセンスを感じることができます。

階段を上がって左にはバスルーム、右にはベッドルームが広がります。まずは「LULLA」で私が最もお気に入りのバスルームから。ピンクとイエローで構成されたタイルと、広々としたバス。こんなに可愛くて気持ちの良い空間があるのか! と感激です。私の理想は友達と横並びで入浴しながらサンセットを見ること。想像するだけで最高じゃないですか……!?  窓を全開にして露天風呂風にすることもできます。

女性なら横並びで4人は入れる大きさ。
女性なら横並びで4人は入れる大きさ。

女子旅だと洗面台の譲り合いになりがちですが、大きな鏡の前で横並びで支度できるのも◎。どこで撮っても映えるので、カメラロールが大変なことになりますね。スタジオとしても貸出予定があるそうです。

シンプルなベッドルームには大きなテレビが設置されており、私はここで推しのライブ鑑賞をしたいなあと妄想中。

寝室は1部屋でダブルベッドが2台
寝室は1部屋でダブルベッドが2台

さらに4階には屋上テラス、1階にはサウナも! ヨガやストレッチをしたり、サウナに入ったり、推し活をしたり……時間や周りを気にせず、クローズドな空間で思う存分楽しむことができます。

「LULLA」は、使用用途を限定せず、さまざまな楽しみ方をしてほしいそう。宿泊はもちろん、友人とのパーティや、スタジオ、イベント会場など、どんなシーンも特別なものにしてくれると思います。

宿泊は最大4人まで可能。女子旅もよし、パートナーとのアニバーサリーにもよし。一生の思い出づくりに、ぜひ訪れてみてください。

LULLA
場所/神奈川県鎌倉市材木座6-14-11
Instagram @lullakamakura

Sea room lynn
シールーム・リン
公式サイト/www.searoomlynn.jp/

Profile

田中沙季Saki Tanaka ウェブ・エディター。大学卒業後、広告制作会社、ファッション誌の営業とプロデューサー経験を経て、夢だったエディターとして『Numéro TOKYO』に参加。コロナ禍で自分自身の考え方に変化があり、働き方や趣味も大きくアップデート。読書を通してセルフケアの方法を学んだり、K-POPのオタク活動で全国を飛び回っている。選ぶ服の色もカラフルに! 変わらず好きなものはファッション、旅行、美味しいご飯とカフェラテ探し。
Instagram @tannapp

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