「Jacquemus」10周年記念のアーカイヴセールに潜入~in PARIS~ | Numero TOKYO
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「Jacquemus」10周年記念のアーカイヴセールに潜入~in PARIS~

こちらの画像がインビテーションとなります!
こちらの画像がインビテーションとなります!

去年の12月、ヨーロッパを一人旅中に朗報が舞い込んできました。どうやらJACQUEMUS(ジャックムス)が大規模なアーカイヴセールを二日間限定で開催するらしい…! インスタグラムやウェブサイトで調べてみると、10周年を記念した初のアーカイヴセールが行われ、しかも画像を提示すれば誰でも入場可能とのこの。これは行くしかない! ロンドンにいた私はユーロスターでパリに渡り、その足で会場へレッツゴー。

なんせ初めてのパリだったので、切符の買い方、地下鉄の乗り方もよく分からず本当に辿り着けるのだろうか…とソワソワしながら移動していると、目の前にドーンとJACQUEMUSの文字が! ここまでたどり着けた自分を褒めてあげたい(涙)。しかし喜んだのも束の間、会場に近づくと信じられないくらい長蛇の列が。極寒の中、1時間半ほど待つことに。パリっ子たちも大興奮でキャーキャーはしゃいでましたよ。

も、もう寒さで限界かも(涙)と思うほど心身ともに弱っていたので、中に入れた瞬間の喜びったらもう…(中に入れてもまだまだ待つんですけどね)まず、クロークに全ての荷物を預けて、スタッフさんに丸いシールを服に貼られました。(なんで貼られたのか理解しておらず後ほど泣くことに)

おしゃれな螺旋階段をグルグル登りいざ、会場へ!

ぎゃー!!! 入った瞬間ここはパラダイスなのかと思うほど、気になっていた過去のシーズンのお洋服たちがズラリ。これもある、あれもある! とウェブ上でしか見たことのないレアアイテムたちが目の前に。もうどこから手をつけていいのか分からず、ひとまずシューズコーナーへ。

 
 

やばい…か、かわいすぎる…。この興奮を誰とも分かち合えない悲しみを飲み込み、冷静に靴を選別。とりあえず気になったアイテムを袋に入れ、次のコーナーへ。試着するために座る椅子もいちいちおしゃれなんですよ…。

やはり人気のバッグはほとんど売れてしまっていましたね。帽子の並べ方もおしゃれ~。

洋服を吟味していると、なんだか人だかりが。よく見てみると、なんとデザイナーのサイモン先生がインカムを付けて服の補充をしていました! ファンの子と楽しげに写真を撮っていて、私もセルフィーしたいー! と思っていた矢先、女性スタッフに「あなたはもうレジに行かなきゃだめよ」と声をかけれたのです。話を聞くと、時間制限があるらしく、貼られたシールはそのためだったと気付く。よく見るとシールで色分けされていました…。かなりゆっくりと見ていたので、急いで買う商品を見定めて、慌ててレジへ(汗)。

レジ横に設置されたコーヒースタンドでみんな一息しながら何やらラクガキをしていました。

みんな思い思いの言葉や絵を紙に描いて壁に貼るのですね、おしゃれ~。

ちなみにスタッフ全員が着用していたこのパーカが可愛いかったので、尋ねたところやはり非売品とのこと。惜しいので記念にパチリ。

かなり悔いの残るショッピングでしたが、ワンピース2着、サンダル一足をゲット。3アイテムで合計約6万円だったのでかなりお買い得でした。帰りの荷物がだいぶ増えちゃったけど、あ~かわいいよ~♡

次の日は念願のCafé Citron(カフェ・シトロン)へ! 一人旅なので話し相手はレモンです。

このレモンタルトのケーキが絶品だったな〜。以上、JACQUEMUSの世界観を大々満喫した二日間なのでした⭐︎

またパリに行ける日が来ますように…Xxx

Profile

山口理沙Risa Yamaguchi ファッション・フィーチャー・エディター。大学在学中『ELLE girl』にてインターンを経験し雑誌作りの面白さに目覚める。その後『VOGUE GIRL』『FREE MAGAZINE』などの編集に携わり、2018年に独立。ファッション誌の編集のほか、カタログや広告ビジュアルのプロダクション、ディレクションなども行う。ビューティの知識もさらにスキルアップさせるベく、日々勉強中!

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