2003年、ニューヨークのファッショニスタが集うノリータ地区に店を構えた個性的なセレクトショップ、アイハート。地元のデザイナーやDJ、アーティストと親交の深いジル・ブラッドショウとトーニー・コジュハロワの2人が、大好きなファッションとニューヨークのカルチャーを多くの人たちに伝えたいとオープンした。
2人が世界中で買いつけたブランドのアイテムをはじめ、ニューヨークアーティストの本や絵、話題のクラブのDJのレコードなどを販売するアイハートは、瞬く間に有名に。日本からも多くの女性たちが訪れた。才能ある若いアーティストを応援したいという気持ちから、デザイナーを招いてのショップパーティや、閉店後のDJクラブイベントを開催。当時のショップとしては型破りな試みは、その後の多くのセレクトショップに影響を与えた。しかし2009年、リーマンショックの影響で多くのファンに惜しまれつつ閉店。
そんなアイハートのジャパンサイトが、「アイハート トウキョウ」としてオープン。ジル本人がビンテージショップを紹介し、そこで買いつけたアイテムがオンラインで購入できる。ほかにも、シーズンのトレンドを反映したスタイリングの提案、ストリートスナップなど楽しいコンテンツが満載。ぜひチェックしてみて!