Art / Editor’s Post

おうちで体験! ライアン・サリバンの日本初個展@THE CLUB

アートギャラリーTHE CLUBで開催される、ニューヨークを拠点として活躍するアメリカ人アーティスト、ライアン・サリバンの日本初個展。5月23日(土)から公式ページで全作品を先行公開すると同時に、デジタルツール Kusntmatrixを駆使したバーチャルギャラリーも公開される。おうちにいながら展覧会を体感できるので、STAY HOME中のひとときにぜひ楽しんでみて。

Ryan Sullivan, Blue Painting, 2019,  Cast urethane resin, fiberglass, epoxy, 175.3 × 152.4 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London
Ryan Sullivan, Blue Painting, 2019, Cast urethane resin, fiberglass, epoxy, 175.3 × 152.4 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London

ライアンの作品はニューヨーク近代美術館などに収蔵され、2015年にICAマイアミ美術館での個展を開催、2019年にはNYのハイラインプロジェクトに参加している。

複数のレイヤーとジェスチャーをひとつの平面へと圧縮したペインティング作品は、さまざまな色の顔料で着色された樹脂を用いて制作。樹脂が滞留し、筋をなし、混ざり合い、移ろい、その流れによって極めて薄い空隙を埋めていき、最後に型枠を外すことで鮮やかな色彩と躍動的なリズムのコンポジションが創り出される。

Ryan Sullivan, Untitled, 2019,cast urethane resin, fiberglass, epoxy, 182.9 × 171.4 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London
Ryan Sullivan, Untitled, 2019,cast urethane resin, fiberglass, epoxy, 182.9 × 171.4 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London

Ryan Sullivan, Untitled, 2019, watercolour and enamel on paper, 61 × 45.7 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London
Ryan Sullivan, Untitled, 2019, watercolour and enamel on paper, 61 × 45.7 cm © Ryan Sullivan, courtesy Sadie Coles HQ, London

この個展のために制作された新シリーズや紙の作品など、全12点の新作を展示。現在休館中のGINZA SIXでは営業再開次第、予約制にて公開する。

サリバンの直感が導く独自の技法で生み出す、線と形と色彩がリズムを奏でる、予測しえない平面を超えたペインティング。まずはバーチャルギャラリーの3Dアートで堪能してみて。

「Ryan Sullivan」
会期/2020年5月23日(土)〜7月15日(水) 11:00〜19:00
会場/GINZA SIX 6F THE CLUB(銀座 蔦屋書店内) ※休廊中(5月21日現在)
http://theclub.tokyo/

Profile

漆原望Nozomi Urushibara ファッション・エディター。大学卒業後『Numéro TOKYO』に参加し田中杏子に師事。ファッションストーリーやシューズ&バッグなどを担当し、撮影プロップ制作も行う。ミニバッグとプラットフォームシューズへの偏愛が強め。誌面でのスタイリングのほか、広告やタレントの衣装なども手がける。ほんのちょっとの可愛らしさが残るイイ女スタイルが好み。2019年にはじめたサーフィンに続き、2020年はテニスをスタート予定。

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