髙木耕一郎の刺繍アートの個展開催中
可愛らしく、でもどこか冷静で毒のある動物たちをモチーフにした刺繍やペイントなどの作品を発表するアーティスト、髙木耕一郎の個展「Back Where I Belong」が3月29日(水)まで開催中。
髙木耕一郎が日本に帰って初めて個展をしたという、駒場の杜に佇む小さなギャラリー、No.12 galleryでの8年ぶりの個展「Back where I Belong」。今回は、いつも可愛らしい動物のイメージの影に隠れがちなテキストをメインに刺繍したカラフルな旗を展示。普段なかなか目がいかない高木の作品メッセージに直結したテキストの刺繍作品に触れてみて。 髙木耕一郎(Koichiro Takagi) アメリカのアートスクールを卒業、 NY を制作拠点にした後に帰国し東京で製作をしている。刺繍、ステンシル、ペインティングなど様々なマテリアルをを使って動物を描く高木の作品は常に現代社会がかかえる「違和感」をテーマとしており国内外を含めた個展やグループ展への参加、またファンションブランドとのコラボレーションなど幅広く活動。http://www.koichirotakagi.com/ Back Where I belong 会期/2017年29日(水)まで 時間/13:00〜20:00(日曜12:00〜) 会場/No.12gallery 住所/東京都渋谷区上原2-29-13 URL/http://no12gallery.com/
Text:Masumi Sasaki