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フィンランド、ヘルシンキ・ヴァンター空港
ショーの舞台は、3000メートルに及ぶ空港の滑走路。ジェット機がバックステージという豪華な演出のもと、ボラ・アクス(Bora Aksu)、サンクアンズ(Sankuanz)、ヘンリック・ヴィブスコフ(Henrik Vibskov)、ハール(HAAL)、ヘイッキ・サロネン(Heikki Salonen)、ヘイン・ソ(Hyein Seo) 、ジョン・ローレンス・サリバン(John Lawrence Sullivan)の7ブランドが各10ルックずつ2016年AWコレクションを発表した。
ジョン・ローレンス・サリバン
ボラ・アクス
今回ショーのディレクションを、ファッション誌「SSAW」のファッションディレクターとして活躍するトゥオマス・ライティネン(Tuomas Laitinen)が担当したことでも注目を集めた。ブランドの選定は彼によるもので、新進気鋭のブランドからキャリアのあるトップブランドまで、いま注目すべきラインナップといえる。
フィンエアーとウィナヴィアの共同プロジェクトにより、「本物のランウェイ(滑走路)でランウェイショーを行う」という大胆な構想のもと約1年の準備期間を経て実現に至ったこのイベント。米国、ヨーロッパ、アジア各国よりファッションジャーナリスト、インフルエンサーの多くがヘルシンキを訪れ、街全体を盛り上げた。
美しい夕日が差し込む白夜のなか行われたファッションショーの模様は「www.matchmadeinhel.com」にて公開中。ぜひ壮大なスケールのファッションショーを味わってみては。
Match made in HEL “The RUNWAY”
参加ブランド/ボラ・アクス(Bora Aksu)、シャンクアンズ(Shankuanz)、ヘンリック・ヴィブスコフ(Henrik Vibskov)、ハール(HAAL)、ヘイッキ・サロネン(Heikki Salonen)、ヘイン・ソ(Hyein Seo) 、ジョン・ローレンス・サリバン(John Lawrence Sullivan)
会場/フィンランド ヘルシンキ・ヴァンター空港 第二滑走路
HP/www.matchmadeinhel.com/jp#
フィンランド、ヘルシンキ・ヴァンター空港
滑走路でランウェイショー
finnair helsinki
現地時間5月24日、北欧フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港にて大規模なファッションイベント「Match made in HEL」が開催。ヨーロッパやアジア7人のトップデザイナーが、2016AWコレクションをランウェイ形式で披露した。
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Text;Yukino Takakura