長坂真護のドキュメンタリー映画、公開に向けクラファン中 | Numero TOKYO
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長坂真護のドキュメンタリー映画、公開に向けクラファン中

電子ゴミをアートに変え、世界を変えようとするアーティストの長坂真護を追ったドキュメンタリー映画「Still A Black Star」が間もなく完成。コロナ禍により問題となったプロモーション費を集める、クラウドファンディングを開催中だ。

Photo by Fukuda Hideyo
Photo by Fukuda Hideyo

「世界の電子機器の墓場」と言われる、ガーナのスラム街・アグボグブロシー。長坂真護は、この地の貧困問題と環境問題をアートの力で変えようとするアーティストだ。

(参考記事)Numero.jp 世界を変えるアーティスト、長坂真護の挑戦

そんな長坂の活動を追ったドキュメンタリー映画「Still A Black Star」(カーン・コンウィザー監督)が完成目前だ。本作は2020年1月にクラウドファンディングによって制作資金を呼びかけ、達成率156%と多くの支援が集まっていた。本作の公開は、今年夏頃にアメリカ発で開始する予定だ。

Photo by Fukuda Hideyo
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Photo by Fukuda Hideyo
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映画製作も最終段階に入り、本場アメリカでのプロモーション活動を始める矢先に新型コロナウィルス感染症が拡大。個展やイベントなどが軒並み延期や中止となったことにより、プロモーション費として予定していた収入が断たれたことが大きな問題となっているという。
公開前に「ソーシャルインパクトキャンペーン(実社会へインパクトを創る)」ことを目指し、必要なプロモーション費を再びクラウドファンディングにて募集中だ。支援が映画を広く届け、世界を変えることにつながるだろう。ぜひご支援を!

「スラム街に変革をもたらす
美術家長坂真護のドキュメンタリー映画を世界に届けたい!」

会期/〜2021年2月14日(日)
URL/camp-fire.jp/projects/view/324202

Text:Akane Naniwa

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