2026年9⽉23⽇(⽔)(現地時間)、フェンディ(Fendi)が2027年春夏コレクションを発表。日本からは、ジャパンブランドアンバサダーを務めるMINAやブランドアンバサダーを務める目黒蓮、Stray Kidsのバンチャン、 モニカ・ベルッチやタン・ジェンツーなど、各国のブランドアンバサダーが出席した。
マリア・グラツィア・キウリが今回のコレクションで表現したのは、「身体」を起点とした自由なファッション。現代の身体が持つ強さと脆さ、そして人と人との関係性に着目し、衣服を感情に寄り添う「第二の皮膚」として捉えた。
コレクションの出発点となったのは、男女の下着。隠すことも見せることもできる中間的なレイヤーとして、レースや刺繍、さまざまな色彩を取り入れ、身体を解放するようなスタイルへと昇華した。イタリアのポップカルチャーを象徴する歌手のラファエラ・カッラからも着想を得て、ステージ衣装のような大胆さや、自立した女性像を表現している。
異なる要素を自由に組み合わせるレイヤリングも特徴的。光沢とマット、軽やかなシルクと重厚なベルベット、レースや刺繍、インターシャ、アニマルプリントなど、異なる素材や質感をミックス。ドレッシングガウンのようなアイテムを街着として取り入れたり、パンクとクラシックなブルジョワスタイルを掛け合わせたりと、既存のルールにとらわれない着こなしを提案した。
またメンズとウィメンズの境界も曖昧にし、男性と女性が対等な関係で服を共有するように、ジェンダーによって分けられてきた装いを再考。身体を隠したり抑え込んだりするのではなく、その存在そのものを肯定し、讃えるコレクションとなった。
























