ロンドン発のファッションブランド コス(COS)が2026年9月13日(現地時間)、ニューヨーク・ファッション・ウィーク期間中に2026年秋冬コレクションを発表。NYFWでのランウェイショーは今回で5回連続となる。会場には、グローバルアンバサダーを務めるパク・ギュヨンをはじめ、MEOVVのエラ、ルピタ・ニョンゴ、ミシェル・ウィリアムズ、シャロン・ストーンをはじめとするセレブリティが集合した。
会場となったのは、ニューヨークの歴史ある金融街に位置するWSAビル。建築的な空間に光を取り入れ、明るく開放感のあるムードを演出した。精密な仕立てや素材の表情を引き立てる空間のなか、全47ルックを披露。
今季のコレクションでは、精密なテーラリングと豊かな素材使いを軸に、1920年代のグラマラスなスタイルから着想を得たディテールを融合。テクスチャーやドレープ、仕立ての表現を通して、モダンで洗練されたタイムレスなコレクションへと昇華した。
カラーパレットは、クールトーンのグレー、ブラック、ネイビーを中心に、柔らかなブラウンや明るいニュートラルカラーをプラス。深みのあるパープルをアクセントとして取り入れ、落ち着いた色調にコントラストを加えた。
ダブルフェイスカシミヤやレザーなど、質感の豊かなファブリックが目を引く。ダブルフェイスカシミヤは、身体を包み込むラップシルエットや存在感のあるマキシ丈、ウエストを絞ったデザイン、印象的な襟など、さまざまなスタイルで登場。フローラル刺繍やフリンジが、立体感とフェミニンな表情を添えている。
レザーは、切りっぱなしのディテールを生かした構築的なデザインやクラシックなシルエットで表現。ヘリテージを感じさせるヘリンボーン織りも取り入れ、伝統的な要素を現代的な視点から再構築した。
ウィメンズウェアでは、昼から夜まで着こなせるタイムレスなアイテムを中心に、現代的なシティスタイルを提案。ロング丈のアウターウェアやコートがワードローブの軸となり、クラシックなテーラリングには彫刻的なシルエットや緻密な仕立てを取り入れた。
ドレスでは、流れるようなドレープを生かした軽やかなデザインが登場。1920年代のスタイルを思わせるローウエストやアシンメトリーなヘム、透け感と異なるテクスチャーの組み合わせによって、現代的なエレガンスを表現している。レザーバッグやローファーなどのアクセサリーが、スタイリングを引き締めた。
メンズウェアでは、仕立ての美学を軸に、ダブルブレストやショルダーエポレットなどのディテールをアウターウェアやテーラリングに採用。シグネチャーシャツやハーフジップニットなどのベーシックなアイテムと組み合わせながら、ゆとりのあるプロポーションで新たなシルエットを描いた。
パンツはスリムフィットとワイドレッグの2つのシルエットで展開。トーンを揃えたタイやダービーシューズ、ローファーを合わせ、端正なスタイリングに仕上げている。
なお、ショーで発表されたアイテムの一部は、現在「COS」の店舗および公式オンラインストアで発売中。今シーズンを通して、数量限定の新作アイテムも順次登場する。
COS
URL/www.cos.com/























