
写真家・佐内正史による展覧会シリーズの第3弾が開催され、岡本太郎作品を撮影した新作を軸に展開する。「展対照 <第三部>」は、東京・代々木八幡のVacant/Centreにて、2026年4月13日(月)まで。
写真家・佐内正史(さない・まさふみ)は、1997年に写真集『生きている』でデビュー。90年代を代表する写真家として、雑誌や広告などさまざまな媒体で活動し、2003年には『MAP』(2002年)で、日本写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞。くるりや中村一義らのアルバムジャケット写真も手がけたほか、08年には自主レーベル「対照」を立ち上げ、数多くの写真集を発表してきた。
そんな佐内が「対照」から刊行した写真集のいくつかは、アートやデザインの展覧会やイベントを展開するVacantとともに、「写真の物質的価値や写真へのまなざしを更新する」ことを試みる展覧会シリーズ「展対照(てんたいしょう)」として“解体”されてきた。24年の第一部では、写真集『写真の体毛』(2022年)、『度九層』(2012年)、『島島』(2010年)から未収録作約30点を展示。25年の第二部では、『写真がいってかえってきた』(2024年)を中心に、『ARCA』(2008年)や『パイロン』(2011年)から選び抜かれた作品によって展覧会が構成された。

本展「展対照 <第三部>」では、岡本太郎の作品を撮影した最新作『雷写』(2026年)を中心に、『Strong Memory』(2025年)、『銀河』(2018年)から厳選された作品を展開する。
なお、東京・南青山の岡本太郎記念館では、佐内正史による写真展「雷写 / Raisha」も開催。こちらは、2026年7月12日(日)まで。
ぜひ、2会場を巡ってみてはいかが。

※掲載情報は3月28日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
展対照 <第三部>/ Tentaishow Part 3
会期/2026年3月20日(金)~4月13日(月)
会場/Vacant/Centre
住所/東京都渋谷区元代々木町27-6
料金/無料
時間/13:00〜18:00
休館/火〜木曜日
問い合わせ/www.vacant.vc/contact
URL/www.vacant.vc/page/centre/tentaishow3
Text:Manami Abe
