ゼンデイヤ、リサ、Stray Kidsフィリックス、中条あやみらが出席「ルイ・ヴィトン」が描く新たなフォークロア
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ゼンデイヤ、リサ、Stray Kidsフィリックス、中条あやみらが出席「ルイ・ヴィトン」が描く新たなフォークロア。2026秋冬ウィメンズ・コレクション

2026年3月10日(現地時間)、ルイ・ヴィトン2026秋冬ウィメンズ・コレクションがルーヴル美術館のクール・カレにて発表された。ウィメンズ アーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールによる本コレクションのテーマはスーパーネイチャー。「自然こそが最高のファッションデザイナーである」と、コレクションノートの冒頭に掲げられた。

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ショーには、ゼンデイヤ、BLACKPINKのリサ、Stray Kidsフィリックス、中条あやみなど華やかなゲストが訪れた。

会場では、緑の山脈のようなランドスケープのなかにランウェイが。空間デザインはドラマシリーズ『セヴェランス』を手がけたプロダクションデザイナーのジェレミー・ヒンドルが担当。どこか牧歌的な、そして未来的な空間を、モデルたちが歩んでいく。

ファーストルックは、まるで翼のような彫刻のようなケープと編み込まれたレザードレス。

森で光をうけてきらめく鉱物のようなボタン、艶のある鹿の角のようなヒールは、3Dプリントや樹脂によるもの。身体を大きく包み込むファーも植物由来。自然素材に限りなく近づきながらも、新たな質感を生み出している。

杖のようなレザーのスティック、山小屋の形をしたバッグ、遊牧民を思わせる大きなハット。そして1932年の原点に回帰した「ノエ」バッグ。

これまで長い時間の中で、風、雨、太陽、自然と呼応しながら生み出されてきた衣服のフォルムやディティール。機能と心地よさに並行して美しさが生み出され、それは独自の言語となり、世界の各地で物語を紡いできた。それは人々の生きてきた世界を形作ることでもあった。

ショーの終盤、遠くの雷鳴に重なりながらUNKLEの「Looking For The Rain」、マーク・ラネガンの深い歌声が流れはじめる。

ニコラ・ジェスキエールが目指すのは、自然の模倣ではない。自然のエッセンスに、ルイ・ヴィトンの長年にわたる創意工夫の詰まった職人技、そして現代の新たな技術を融合させることで、まさにハイパークラフトな”スーパーネイチャー”を生み出した。

デジタル世界へと変容をとげた現代において、自然という存在をあらためて解釈すること。私たちの現実と響き合うものを見つけること。地に足のついた歩みとともに、未来へと向かう、ルイ・ヴィトンの新たなフォークロア。

LOUIS VUITTON
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL/0120-00-1854
URL/www.louisvuitton.com

Text: Hiromi Mikuni

 

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