宮沢りえ、Stray KidsのI.Nらが出席「ボッテガ・ヴェネタ」2026年冬コレクション |Numero TOKYO
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宮沢りえ、Stray KidsのI.Nらが出席「ボッテガ・ヴェネタ」2026年冬コレクション

2026年2月28日(現地時間)、ルイーズ・トロッターが手がけるボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)の2026年冬コレクションのショーがミラノにて開催された。会場には、ブランドアンバサダーに就任した宮沢りえをはじめ、Stray KidsのI.N、ジュリアン・ムーアなどのセレブリティが来場した。

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ルイーズ・トロッターによる2シーズン目となる今回のコレクションは、オーバーサイズのコートをまとったファーストルックで幕を開けた。ビッグショルダーに、なだらかな曲線を描く優雅なシルエットが印象的。構築的なフォルムを軸にしながらも、やわらかさを織り交ぜることで、身体を包み込むような安心感を感じさせる。続くルックも、ゆったりとしたシルエットでありながら、レザーのベルトがスタイリングのアクセントに。

キャメル色のコート、構築的だけれどしなやかなスカート、オーバーサイズのスーツなどが登場し、ボトムにはミニ丈も加わり、軽やかな抜け感を演出している。

ショーは次第にドラマティックなムードへと移行し、ファーやフェザーをふんだんに用いたルックが目を引いた。シルクやフィルクーペ、ニット、テクニカルファイバーといった多彩な素材を用い、ファーのようなテクスチャーを表現したアイテムも登場。こうしたアプローチはウェアにとどまらず、シューズやジュエリーにも見られた。

抑制の効いた前半のルックとの対比を際立たせるように、後半には進化した素材でファーの質感を表現した、ボリュームのあるルックが続く。もこもことしたフォルムは、身体を包み込むような感覚を強調し、コレクション全体に通底する安心感や親密さといったテーマを視覚的に体現している。

オペラや劇場、広場といった人の視線が集まる場での装いを想起させながら、自分のためであると同時に、他者との関係の中で生まれる装いのにも光を当てたという。抑制と解放、構築性とやわらかさといった相反する要素を行き来しながら、服と人との関係性や装うことの意味を見つめ直すコレクションとなった。

Bottega Veneta
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL/0120-60-1966
URL/www.bottegaveneta.com/

Text: Yukiko Shinto

 

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