⽇本初となるサラ・モリスの大規模個展「サラ・モリス 取引権限」が、大阪中之島美術館にて開催。30年以上にわたるキャリアの中で生み出された作品100点近くを展示する。
![サラ・モリス『求愛行動[スパイダーウェブ]』2021年 家庭用グロス塗料、カンヴァス 271 x 214 cm White Cube © Sarah Morris, Courtesy of the Artist and White Cube, Photo: Tom Powel Imaging](https://numero.jp/wp-content/uploads/2026/02/6-2.jpg)
ネットワーク、グローバリゼーション、建築、組織や制度、都市への関⼼を反映した作品を多数制作するサラ・モリス。現実と鮮やかな抽象を織り混ぜ、街と権力を示す新しい表現を作り出し、国際的アートシーンを牽引するアーティストの一人として知られる。
本展では、モリスの初期の作品から最近の作品まで約40点の重要な絵画を公開。絵画と並行して制作された映像作品17点も、新作含めすべて上映する。創作活動を時系列で総覧し、変わり続ける世界の大都市に対するモリスの関心を浮き彫りにする。
![サラ・モリス リッポー[ポール・ルドルフ] (タイクン・コンテンポラリーでの展示風景) 2024年 家庭用グロス塗料、壁 6.74 × 20.95 m © Sarah Morris, Commissioned by Tai Kwun Contemporary](https://numero.jp/wp-content/uploads/2026/02/2-2.jpg)
また本展のために展示室の壁に描かれる新作の大型壁画に加え、2018年に関西などで撮影し制作された映像作品『サクラ』など、日本にまつわる作品も公開。絵の具やパステルで有名なクレパス®⼯場や、⽂楽、関⻄国際空港旅客ターミナルビル、剣道、サントリー⼭崎蒸溜所、ノーベル医学‧⽣理学賞を受賞した⼭中伸弥教授の研究所などが含まれ、東京と対をなす都市あるいは「第二の首都」として捉える大阪の変化し続ける姿を映し出す。

会場である大阪中之島美術館は、モリスの作品を日本で初めてコレクションに加えた美術館でもある。国内では初めてとなる大規模個展にぜひ注目を。会期は4月5日(日)まで。
![サラ・モリス『SM 反転された輪郭[イニシャル]』 2011年 家庭用グロス塗料、カンヴァス 214 x 214 cm 個人蔵 © Sarah Morris, White Cube Photography by Christopher Burke, New York](https://numero.jp/wp-content/uploads/2026/02/8.jpg)

※掲載情報は2月19日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
サラ・モリス 取引権限
会場/⼤阪中之島美術館 5階展⽰室
住所/⼤阪市北区中之島4-3-1
会期/2026年1⽉31⽇(⼟)〜4⽉5⽇(⽇)
時間/10:00〜17:00 (最終⼊場 16:30)
休館/⽉曜⽇、2⽉24⽇(⽕) ※2⽉23⽇(⽉‧祝)は開館
料金/⼀般1800円、⾼⼤⽣1200円、中学⽣以下無料
URL/nakka-art.jp/exhibition-post/sarahmorris-2026/
Text:Akane Naniwa
