
英国人劇作家の巨匠でノーベル賞作家でもあるジョージ・バーナード・ショーの名作喜劇『ピグマリオン』が、2026年1月から東京・名古屋・福岡・大阪で上演される。原作は1900年代初頭に発表され、名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の原点としても知られる作品で、言語と階級、自己決定と幸福の意味を問い続ける不朽の名作だ。

本公演『ピグマリオン-PYGMALION-』は、英国演劇界の重鎮ニコラス・バーターが演出を務め、主人公・花売り娘 イライザ役に沢尻エリカが挑む。イライザを導く言語学者 ヒギンス教授ほか、多彩な顔ぶれが揃い、名作の普遍的なテーマと、現代性を持った舞台表現が融合した新たな『ピグマリオン』として幕を開ける。

ストーリーは、ロンドンの下町で花を売る少女イライザが、言語学者ヒギンス教授との出会いによって言葉や所作を磨かれ、上流階級の女性へと変貌していく物語。一見、シンデレラストーリーと思わせながらも、ショーが描き出すのは、社会的階層を越えて「自分自身の人生を選び取る力」とは何かという普遍の問いだ。観客は笑いと機知に満ちた会話劇のなかでも、女性の生き方と社会の関係性を改めて見つめることになるだろう。
主演の沢尻エリカは、映画や舞台でのキャリアを通じて磨いた表現力を見せてくれる。ヒギンス教授役にはベテラン俳優 六角精児が配され、若手から実力派まで多様な俳優陣が登場することで、世代や立場の違いが交錯する舞台が立ち上がる。華やかなファッションと原作の持つ喜劇性、現代の観客へ向けた新しい解釈がどのように結実するか、楽しみだ。
舞台『ピグマリオン-PYGMALION-』
作/ジョージ・バーナード・ショー
演出/ニコラス・バーター
翻訳/髙田曜子
上演台本/須貝英
出演/沢尻エリカ 六角精児 橋本良亮 清水葉月 玉置孝匡 市川しんぺー 池谷のぶえ 小島聖 春風ひとみ 平田満 ほか
企画・製作/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
公式サイト/https://pygmalion2026.jp/
<東京公演>
公演日程/2026年1月20日(火)〜2月8日(日)
会場/東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
<名古屋公演>
公演日程/2026年2月13日(金)〜2月15日(日)
会場/御園座(愛知県)
<北九州公演>
公演日程/2026年2月21日(土)〜2月23日(月・祝)
会場/J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
<大阪公演>
公演日程/2026年3月5日(木)〜3月8日(日)
会場/SkyシアターMBS(大阪府)
