
写真とサステナビリティのための国際写真賞「プリ・ピクテ」の展覧会が、東京都写真美術館にて開催。ロンドン、ドバイと続き、最終候補となった写真家12名の作品が巡回する。
2008年にピクテ・グループによって創設され、写真の力を通して地球規模のサステナビリティの課題に人々の関心を向けることを目的とする「プリ・ピクテ」。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、ドバイのイシャラ・アート・ファウンデーションでの展示に続き、第3会場としてこのたび東京都写真美術館に巡回中だ。
本展では、新井卓、ロベルト・ワルカヤ、ベラル・ハレド、ボードワン・ムワンダら、プリ・ピクテの最終候補12名の写真家の作品が公開となる。


本展のタイトルでありプリ・ピクテの新たなサイクルである『Storm(嵐)』は、自然現象であると同時に私たちの世界を形づくる目に見えない、止むことのない力の比喩でもあるという。環境崩壊、経済不安、社会不安など、常に次の危機に直面している現代の不安定さを象徴する。
こうしたテーマを気候災害の破壊、移住や分断社会の緊張などをテーマに、混乱だけでなく、その中から生まれる変容・再生・希望の力をも描く作家たち。ぜひ注目を。

※掲載情報は12月27日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
国際写真賞 プリ・ピクテ 第11回「STORM (嵐)」
会期/2025年12月12日(金)~2026年1月25日(日)
会場/東京都写真美術館
住所/東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間/10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)
休館/毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月1日)※1月2日(金)は10:00〜18:00開館
URL/topmuseum.jp/contents/exhibition/index-5142.html
Text:Akane Naniwa
