
グウィネス・パルトロウは、自身が出演した映画作品の批評を避けるようにしているという。
ジェニファー・ロペスらと同席したロサンゼルス・タイムズ紙主催の座談会「The Envelope 2025 Oscar Actresses Roundtable」で、グウィネスは「私は自分のことに関する記事は絶対に読まないようにしている」と語った。
ジェニファーが、「自分のことに関する記事は一切? 絶対に? 私も自分の映画のレビューは読まないけど、評価が良い時は誰かが教えてくれたりしない? 『ああ、嬉しい』って思うけど」と答えると、グウィネスは「たまに目にすることはあるわ」と返していた。
さらにジェニファーが「(自身への批判を聞いて)死にたくなるのよね」と続けると、グウィネスはこう同意していた。「分かるわ。例えば誰かが自分について本当に酷い記事のリンクを転送してきて、『クソみたいな記事だ』って言ってきたりね。そういうのは避けるようにしてる。インスタグラムも削除したし」
インスタグラムで900万人以上のフォロワーを抱えていたグウィネスは以前、SNSが「信じられないほどの不安を煽る」と指摘し、「偽ることはできない。もし投稿するなら、ありのままの自分で正直に表現する。良くも悪くも私は全く裏表のない人間だと思う。それが私のスタイル」と話していた。
近年は自身のライフスタイルブランド「グープ」に専念するため映画業界から距離を置いていたグウィネスは、業界復帰の可能性については常にオープンな姿勢を保っている。「グープのCEOとしての仕事が私の時間全てを占めている。でも、どうなるかは誰にもわからないし、積極的に追い求めているわけではない。今の仕事はとても忙しいけど、『(復帰は)絶対にない』とは言わないようにしている」

