ジョージ・クルーニー、「女好き」とはもう言わせない!? | Numero TOKYO
Culture / News

ジョージ・クルーニー、「女好き」とはもう言わせない!?

©Bang Media International
©Bang Media International

ジョージ・クルーニーは、年齢を重ねたことを理由に、スクリーン上での「若い女性とのキス」を諦めたという。弁護士で妻のアマルとの間に8歳の男女の双子アレクサンダー君とエラちゃんをもうけているジョージは、もう自分は映画界の「女好きの男」ではないのだという。

デイリー・メール紙にジョージはこう語る。「ポール・ニューマンが歩んだ道を進もうとしているんだ。『もう若い子にキスはしない』とね。60歳になった時に妻とこんな会話をしたんだ。『まだ25歳の男たちと一緒にバスケットボールができる。まだみんなと付き合っていけるし、体調も悪くない。でも、25年後には85歳だ。グラノーラバーをどれだけ食べてもそれは現実だ』って」

そんなジョージは以前、ある監督にスクリーン上のキス演技を批判され、恐怖を感じたとニューヨーク・タイムズ紙に明かしていた。「キャリア初期にある女性とのキスシーンを撮った時、監督から『そういうことじゃない』って言われたんだ。こっちは『それは僕の持ち技だぜ! 現実でもそうやってるんだけど』って思ったよ」

今年初めに、映画業界での野心や自己の利益よりも家族を優先できるようになったと話していたジョージ。最近結婚11周年を迎え、アマルと記念日を祝ったそうだ。

またAARP(全米退職者協会)のインタビューでジョージはこう答えてもいた。「人生で学んだ唯一の教訓は自分自身に賭けることだ。そしてチャンスが訪れたら、必ず掴むこと。僕はこれまで多くの幸運に恵まれてきた。だが同時に、幸運は自ら作り出すものだと信じている。十分なチャンスを作り出せば、時折その一つを掴めるものだ」

Photo: Bangshowbiz

 

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2026 N°193

2025.11.28 発売

The New Me

あたらしい私へ

オンライン書店で購入する