昨年の再始動に続く第2弾! 国際的なデザインの祭典 「DESIGNTIDE TOKYO 2025」
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昨年の再始動に続く第2弾! 国際的なデザインの祭典 「DESIGNTIDE TOKYO 2025」

最先端のデザインを中心に東京発のクリエイティブが集結するイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2025」が、昨年の再始動から2回目の開催を迎えた。2025年12月6日(土)〜21日(日)までの会期中、クリエイターの作品展示が行われるメインプログラムは、12月12日(金)〜14日(日)まで。

2005年に始まり、改名を経て12年に休止するまで開催された国際的なデザインの祭典「DESIGNTIDE TOKYO」。商業性よりもデザイナーのクリエイティビティに軸を据えることで、個性的なプロジェクトや実験的な試みが多数展開された本イベントは、00年代の日本のデザイン潮流を形作るうえで重要な役割を果たした。

Photo: Leo Arimoto
Photo: Leo Arimoto

昨年、12年ぶりに復活を果たして大きな注目を集めた「DESIGNTIDE TOKYO」は、今年、待望の第2弾が開幕。会期は三部構成で、教育者の推薦と選抜による学生作品の展示を皮切りに、国内外から選ばれた作品が並ぶ合同展示会、そして展示販売が行われるマーケットへと続く。

メインプログラムである合同展示会には、世界的に活躍するデザインジャーナリストを含むディレクターらの審査を通過した27組のクリエイターが参加。鈴木マサル、Study O Portable、Shunya Hattori(Bouillon)のほか、DODI、Nomadic、Yuma Nishida(OTHER DESIGN)など、注目のデザイナーやブランドが名を連ねる。

なお今年は、東京・南青山のフォレストヒルズ ウエスト 1Fをメイン会場とし、12月12日(金)〜14日(日)にかけてメイン・エキシビションを開催するほか、周辺エリアでもさまざまなプログラムを展開。ジャンルを横断したトークセッションや展示が充実しており、こちらも見逃せない。

昨年に続き、さらなる広がりを見せる「DESIGNTIDE TOKYO」。その熱気を、ぜひ会場で体感してみて。

※掲載情報は12月10日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

DESIGNTIDE TOKYO 2025
会期/
Week1 Class of 2025 (学生展) :2025年12月6日(土)、7日(日)
Week2 Main exhibition:2025年12月12日(金)〜14日(日)
Week3 Market:2025年12月18日(木)〜21日(日)
会場/フォレストヒルズ ウエスト 1F
住所/東京都港区南青山4-18-11
料金/
Week1:入場無料
Week2(1日券):一般 2000円、学生 1500円
Week3(1日券):一般 1500円、学生 1000円
Week2〜Week3(通し券):一般 3000円、学生 2500円、
時間/10:00〜19:00
URL/designtide.tokyo/

Text:Manami Abe

 

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