
バレンシアガ(Balenciaga)が展開する音楽コンテンツ「バレンシアガ ミュージック」に千葉雄喜が参加。自身でキュレーションした約5時間にわたるオリジナルプレイリストは、Apple MusicやSpotifeyなどの配信サービスを通じて聴くことができる。
「バレンシアガ ミュージック」は、世界中のアーティストに彼らの個性や嗜好を反映したプレイリストの制作を依頼し、オーディエンスに多様な影響やバックグラウンドを共有する機会を提供するコンテンツ。これまで、ビースティ・ボーイズやウィーザーなどのプロデュースワークで知られるリック・ルービンや、近年行われたバレンシアガのランウェイショーの音楽を全て手掛けてきたBFRNDなどが参加しており、千葉雄喜は日本人アーティストとして初めてキュレーターに選出された。


今回公開されたリストは、千葉自身のインスピレーション源や最近よく聞いている楽曲をセレクト。全82曲から成るプレイリストには、リル・ヨッティやグッチ・メインといったヒップホップアーティストの楽曲はもちろん、ザ・ビートルズ、アレサ・フランクリン、エルビス・プレスリーなどの往年の名曲がラインナップ。また、コルトレーンやビル・エヴァンス、ニーナ・シモンといったJAZZと日本人アーティストの楽曲が多く含まれているのが特徴だ。

後者に関しては、海外人気も高いCorneliusやかつてKOHH時代に客演するなど親交の深い宇多田ヒカルに加え、高田渡や憂歌団といったフォーク/ブルース系アーティストの楽曲も。ビートたけしの『浅草キッド』や浜田省吾の『もうひとつの土曜日』といった意外性に富んだ選曲も含めて、千葉のリスナーとしての柔軟さやその音楽性にも通づるジャンルを横断する内容となっているので、ぜひご一聴を。
なお、プレイリストの公開に合わせ、ステージでのパフォーマンスシーンや、SMSの会話形式で構成されたアニメーションのトラックリストを含むキャンペーンも展開されているので、そちらも併せてチェックしてみてはいかがだろう。

Balenciaga
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Text: Tetsuya Sato
