
“surplus” 2003-04→a/w
東京・世田谷美術館にて「つぐ minä perhonen」が開催されている。今年30周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のこれまでの歩みと、その広がりを体感できる展覧会。2026年2月1日(日)まで。

刺繍工場での補修作業 手元風景 Photo: Yayoi Arimoto
創設者でデザイナーである皆川明の「せめて100年つづくブランド」という想いから、暮らしのなかで長く息づく服作りを続けてきたミナ ペルホネン。

“tarte” 2007-08→a/w
デザイン、素材、染め、織り、刺繍、縫製、手触り、一つ一つと向き合い、職人たちと丁寧に対話を重ね、それぞれの人にとっての「特別な日常服」を作り続けてきた。そのものづくりの根底には、一貫して暮らしへのまなざしがある。

“swing camellia” 2022-23→a/w 原画 Photo: sono (mame)
本展タイトルの“つぐ”は、水面に起こる波紋のようなイメージだという。
会場にはこれまでの歩みを俯瞰できる、テキスタイルや原画、ファブリック、服が展示されている。そして職人たちと形作られていく過程も感じることができる。
ミナ ペルホネンが大切につくりつづけてきたもの、それは共鳴する人々をつなぎ、新たなクリエイションへと繋がっている。

“sea sky” 2025-26→a/w Photo: Keita Goto(W)
服を着ること、暮らすこと、生きること。
多くの人たちに支持されてきたミナ ペルホネンのこれまでとこれからを俯瞰するまたとない機会。ぜひ足を運んで。
つぐ minä perhonen
会期/2025年11月22日(土)~2026年2月1日(日)
開館時間/10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日/毎週月曜日、年末年始(2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土))は休館
※ただし、1月12日(月・祝)は開館。1月13日(火)は休館
会場/世田谷美術館 1・2階展示室
URL/tsugu.exhibit.jp
Text:Hiromi Mikuni
