ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)は、2026年春夏コレクションで、クリエイティブ・ディレクター ルイーズ・トロッターによる初ランウェイを披露。創業当初から受け継がれるクラフツマンシップと「柔らかな機能性」という精神を、原点に立ち返りながら現代的な視点で見事に再解釈した。
会場には、日本からKis-My-Ft2の玉森裕太をはじめ、ローレン・ハットン、ジュリアン・ムーア、ユマ・サーマン、BTSのRM、Stray KidsのI.N、MEOVVのSooinなど、世界的セレブリティが集結。ルイーズ・トロッターのデビューを祝福するかのように、その瞬間を堪能した。
ランウェイには、サマーウールやコットン、ナッパレザーが織りなす軽やかで構築的なルックが次々と登場。メンズもウィメンズも、イタリア伝統のテーラリングをベースにしながら、ジャケットの裏地を覗かせたり、仕立てをあえて崩すなど、クラシックの中に新しい息吹を吹き込んだ。シルエットはのびやかで、時に流れるように、時に建築的。動きに合わせて光を反射するテクスチャーが、夏の空気を纏うかのように輝く。
バッグはブランドのDNAを映し出す象徴的存在。イントレチャートはクラシックな9mm/12mmのスケールに回帰しつつ、より柔らかなプロポーションに刷新。名品「ローレン」や「ノット」がアップデートされ、「カバ」はクラッチへと進化。さらに新作「スカッシュ」やフレームトート、クラフティバスケットなど、多彩な新型が加わった。
創業60周年の節目を飾るサウンドトラックは、映画監督スティーヴ・マックイーンによる『’66 – ’76』。ニーナ・シモンやデヴィッド・ボウイの名曲を「音のイントレチャート」として再構築し、ショー全体に響かせた。
ルイーズ・トロッターは「イントレチャートはボッテガの言語。異なる要素を編み上げることで強さを増す」と語る。伝統と革新、人と人を結び合わせる“工房=ボッテガ”の真髄を映し出すコレクションとなった。
Bottega Veneta
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL/0120-60-1966
URL/www.bottegaveneta.com/




















