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2000年代初頭に流行したパリス・ヒルトンのショートヘアは、本人の意図によるものではなかったという。パリスは当時、腰まで伸びたロングヘアを誇っていたが、美容師が突然耳の高さまで切ってしまったそうだ。
スマートフォンに夢中になっていたパリスが顔を上げた瞬間、鏡に映ったのは見慣れないショートヘアの自分だった。「何も言えなかった。美容師に『気に入った?』と聞かれて、バスルームに行って妹のニッキーに電話して泣いたの」とUsウィークリーに振り返る。ショックを受けながらも、エクステンションでスタイルを整え、結果的に「キュートなボブ」として受け入れた。やがてこの髪型はトレンドとなり、多くの若者が真似するようになった。
「最初は本当にびっくりしたけど、みんなが髪を切り始めたから、まあいいかって思えた」と語る。
パリスは現在、ヘアケアブランド、ポールミッチェルのグローバルアンバサダーとして活動しており、キャンペーンでは多彩なヘアスタイルを披露している。
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